くちびるためいきさくらいろ 百合姫からコミハイに

森永みるく先生の不朽の名作
「くちびるためいきさくらいろ」の単行本が6年の年月を経て再び発売
ホームページで紹介

いざ買ってきた。
1巻2巻同時発売で、描き下ろしあり。
感想：コミックハイではギリギリの内容(ギリギリアウトの方)
ちなみにアニメイトなので特典はこちら



素晴らしい
賞賛に言葉はいらないのか・・・

百合好きのワタシにとって
2006年発売の原作(?)はまさにバイブル
（買ったのは2007年くらいだったと思う。ひびき玲音センセイにはまってて、百合姫デビューし今に至る）


しかーし、この単行本、今や絶版
どこの店に行ってもありませんよー

"くちため"が絶版になってから、森永みるく先生の連載もけっこう止まっていたと思うのですが、名作GIRL FRIENDSをはじめ、変わりなく最近は連載があり、百合好きのワタシにうるおいを与えてくださる。
コミケでも最終日いつも出ています（新刊があるかどうかは微妙ですが）毎回足を運んでいますが、夏コミより冬コミの方がよく見かけます。



それで、くちびるためいきさくらいろ　ですが、なんとなく声優をあてて読んでしまう病なので、奈々は阿澄さんです（勝手なイメージで申し訳ない）描き下ろし分ではコミハイ的に”無茶しやがって”内容です。もう最高。
百合カップルぶりがすごくいい。無暗にえっちくない上品さ、ストーリーの進み方、ラストのまとめかたは言葉にならない。
保存用も必要だと思います。


*☆*:;;;:*☆*:;;;:

百合マンガの作者と言えば、森永みるく先生以外にも大御所クラスがいまして、豪華なんですが、最近どんどん良くなっていっているのが東山翔さん
（COMIC LOでおなじみ）
Japanese Preteen Suite あたりで、違いを見せつけてくれました。

そして、一般向け新刊「prism」が発売



一線を越えてしまいました。最高クラスの百合漫画として境地にたどり着いたのではないでしょうか。もはや、巨匠って感じに仕上がっています。
制限のある一般向け百合百合の中で最高の輝きを放つのであった。