おはようございます。こんにちは。こんばんは!!

ゆるです。

 

今日は1階の畳スペースについてです。

 

 

 

 

家づくりを始めるまでは、畳敷いてたら和室じゃないの?と思っていた時期が私にもありましたニヤリ

 

住宅業界的には和室の定義が決まっているらしく、私たちの場合は畳スペースとなるようです。

 

私たちの畳スペースはリビングと横並びでした。

 

■畳スペースのメリット、デメリット

 

~メリット~

■DNAに訴える何かが満たされる。

→もはや、理屈ではないのです。本能が畳を求めているのだと思います真顔

 

■使い勝手が良い。

→洗濯物を畳んだり、寝転んだり、お客さんを入れたり、子どもを遊ばせたり、汎用性が高いですよねビックリマーク

 

■30cm以上小上りにすれば、その部分を収納に活用できる。

→畳に座るときは基本的に椅子無しで座ります。そのため、天井との距離が離れていることが多いため、小上りにして床の高さを上げても十分居心地の良さを確保できるのです。床を上げた分を活用すれば収納量のアップを狙えます。

 

デメリット

▲洋室の空間にいきなり和の空間が生まれる。

→フローリングで構成される最近の住宅は、基本的には洋間の雰囲気が強いと思います。

 そこにいきなり現れる和の空間、扱いが難しいと個人的には思います。

 

▲小上がりにすると、床暖房が効かない。

→床暖房のダクトと収納が干渉するので、畳スペースには床暖房はつかないです。(必要もないかも知れませんが。)
 
▲散らかる原因になりやすいあせる

→畳スペースは居心地が良い分だけ、ものが集まりやすいし、出しっぱなしになりやすくなります。

 

▲小上がりにすると、出っ張った部分が危ない。

 

これを踏まえたうえで、私たちが畳スペースに求めた役割は以下の通りです。

 

①リビングスペースの延長(畳派もリラックスできるように)

 

②夫の作業スペース

 

③応接スペース

(④将来的な寝室スペース)

 

④こどもの遊び場

 

この役割を押さえたうえでデメリットの克服をしなければなりません。

 

使命に駆られて、私たちが畳スペースに採用した工夫はこちら!!

 

■床の高さを小上がりに。

 

・ソファに座っている人と畳に腰かける人が目線が揃うように爆  笑

 

・床下収納を確保

 

・リビングとは違う空間であることを暗示

→こどものおもちゃをリビングまで侵食させない

 

・寝転んだ床の埃を回避できるかも?

 

■掘りごたつ採用!!

 

冬にリラックスするにはやっぱりこたつですよね。

 

こちらももはやDNAで求めてるレベルでした。

 

夫はちょっと膝が悪いこともあり、畳とはいえ足がおろせるのも助かるということで、

 

掘りごたつ採用しました。

 

■和室の1面をレッドシダーのパネリング貼りに

 

これはもう、夫の意地でした。階段横に採用できなかったレッドシダーを和室に持ってくることになりました。

 

結果、畳スペースの和室感が薄れて良かったのではないかと思っています。

 

■入り口と面をそろえて角がないように。

 

リビングの間取りはこうです。

 

 

 

 

 

そのため、リビング入口とそろうようになっているため、不要なでっぱりはありません。

 

落ちない限りは安全です。

 

■畳スペースの窓は、天窓に。

 

我が家は北面にちょっとした通路があり、人が通ることがあります。

 

「あまり、外の景色は見たくないけど、採光は欲しい。」ということで、天窓にしてもらいました。

 

窓の大きさが小さくなるとちょっとだけ減額になります。

 

 

(その他)

畳スペース自体の工夫ではありませんが、我が家は少しでも玄関スペースを広くとるために食品庫を少し小さくしています。

その分だけ、畳スペースをずらしているのですが、キッチンの横をうまいことずらしてくれています。

 

パントリーの容量をそのままに、押入れの奥行を小さくするという案も出たのですが、

 

設計さんが

 

「ここの収納は1階の収納の要になるところだと思っています。ここは削らない方が良いです真顔

 

といつになく真剣に仰るので、そのご意見を採用しました。

 

(なぜか夫婦でツボに入ったので、「○○の要」という言葉が夫婦間で流行語に入ってました爆  笑

 

■カーテンボックス&ロールスクリーン

 

リビングと畳スペースの仕切りにはロールスクリーンを入れることにしていました。

 

にポップインアラジンをつけて、映画鑑賞ができたらいいな~。などと思っていました。

 

 

 

と、これまで採用したオプション工事をまとめると、

 

■ウエスタンレッドシダー パネリング マルホンさん…85,493円

 

■床上げ工事…57,500円

 

■床下掘り込み…30,150円

 

■壁収納(本棚)…30,040円

 

■堀座卓…226,380円ポーン

 

(インテリア工事)

■ロールスクリーン…65,200円

 

合計で、諸経費込みで546,310円笑い泣き

 

もちろん、我々だって指をくわえてみていただけではありません!!

 

仕分けされたオプション工事金額

 

▲琉球畳…65,370円

→おしゃれ度は一気に下がりますが、普通の畳にしました。

和の雰囲気を一気に醸し出します、が、レッドシダーを優先・・・。

 

▲格子スクリーン…66,220円

 

 

本当は、入り口のすぐ横に

 

 

 
ここに、木製格子を入れていたのですが、

 

「レッドシダーを目立たせる意味で、ない方がスッキリする。しかも、高い。」という理由で不採用に。

 

 

 

 

 

・・・以上!!

 

 

 

 

そら、予算もアシがでますわポーン

 

 

 

 

 

でもね、私たちの家のテーマは

 

みんなが楽しめる

 

ってことだったので、みんなが気持ちよく過ごすLDKプラス畳スペースには、こだわろうと思っていたんです。 

 

 

こだわりは仕方ないね爆笑

 

 

明日の玄関で一階はラストです!!