ご覧になった方もいらっしゃると思うのですが、

TV『深イイ話』での平野美宇さんのお母さんの言葉に、涙が止まりません。




平野美宇さんのお母さんの、真理子さん。




真理子さんの夢って何ですか?って聞かれて、



障がいのある人もない人も、誰でも一緒に楽しめるような社会ができるといいな




そう答えるんですけど、



オリンピックで美宇さんが金メダルを取るのが、

(真理子さんの)夢じゃないんですか?



と聞き直されて、きっぱり、




それは、美宇の夢


私はそれを応援する人ではあるけど、

私自身の夢ではないよね??



自分自身の夢を持って、笑顔で生きるべき

そういう姿を見せることが、子供の願いを叶えることにつながる


子供の夢におんぶに抱っこじゃなくて、


私自身が、

夢に向かって努力している姿を、

その背中を、見せた方がいい






実際に私も子育てをしていて、

ようやく最近(子供の反抗期から)そう思うようになったし、

いろんなところに、そんな内容のことが書いてあるんだけれども、

実際に、行動から裏打ちされた言葉を聞くと、

ズギューンってあんぐり

心臓を撃ち抜かれたような気持ちになってしまって、涙が止まらない。





美宇さんのお母さんが、

それは私自身の夢ではないよね??って、

逆に、問い直して確認したところがまた良くて。

そこがすごく伝わってきた。


それって、だって、すごく当たり前のことだから。


娘の美宇さんがメダルを取ることが、お母さんの夢なわけないんです。





だけど、私は、

何か大事なことを履き違えたまま、ずーと生きてきてた。最低の最悪だったなぁと思って。

息子に対して、今までなんておかしなことをしてきたんだろうって思うと、自分の愚かさに、涙が出る。




こんな当たり前のことに気付くのが遅過ぎたわけだけど、

今からでも、自分の夢を探して、生きていきたい。

私には、夢がまだないから。

何かあるのかもしれないけど、気付けてはいない。






だけど、

美宇さんのお母さんにも、子育てですごく後悔したことがあるんだそうです。

そういうところもテレビでちゃんと映していたので、なおさら親近感が持てて、言葉が刺さりました。



美宇さんの妹さんには、発達障害があって、

お母さんの真理子さんは、育て方を後悔しておられるんだけど、

「自分にこの子が必要だった」って。





私も、私のところに生まれてきてくれた息子に、すごく感謝している。

(感謝はしていても、まだうまく接することができない)



私が不甲斐ない分、ある意味、とてもしっかりした子が来てくれたと思っているし、

息子の反抗期とかそういうものがなかったら私は、自分の夢を持つとか、自分らしく生きるとか、

そういうことの大切さや生きる意味さえも何にも分からぬまま、寿命を迎え、死んでいくことになったのだ。




そう思ったら、感謝しかないね。







ただ、


自分らしく生きたいけど、

そのやり方がまだよく分からないし、

勇気もない。





だけど、少しずつ近づいてきているような気はするよチョキ





他人と自分を比較するのをやめて、

自分の価値に気付くこと。



私は私のままでいい。

そして、自分を許すこと。

自分ファーストになること。



すべてはそこからはじまるのかな?って思うけど、これがなかなか難しい。


あとちょっとの勇気があればウインク