息子の反抗期から約三年間、
この時のために、
気持ちの整理をつけようといろいろ頑張ってきた。
この時というのは、高校受験。
勉強しようとしない一人息子の、
受験の結果を受け入れるために...
でも、まだ受け入れるのは無理そうで焦っている
だから、自分の心の問題をひとつひとつ洗い出して、クリアにしていこうと思う。
大きく分けると問題は二つあります。
エゴと、罪悪感。
今日は、エゴの方を取り上げます
改めてエゴの意味を調べました。
エゴ=自分本位な考え方や態度。
私の場合の自分本位な考え方とは、
息子には私の望む高校に行ってほしい。
県内トップの進学校に行ってほしい。
息子の人生なのに、そう思っていた。
多分、今だって、
心の奥の奥では1ミリくらい、そう思っている。
しかしそれが叶わないことは、もう明白です。
私が望むと望まざるとに関わらず、
その日は必ずやってくる。
①無謀にも第三高校(仮名)をチャレンジで受験して不合格→私立高校へ。
②ランクを下げて、第五高校(仮名)を受験して合格。
③第五高校も落ちて私立高校へ。
④第三高校に見事に合格。
パターンはいろいろあります。
④以外になった場合。
理屈ではエゴは捨てるべきだと分かっているし、反省もしている。
だけど三年かけても自分を変えることはできなかった。
努力したけど、まだできていない。
完全にエゴは捨てきれてない。
(考え方はかなり改善されてはいる)
同時に、エゴの大元にある、
他人の目を異様に気にしてしまう性格。
これはインナーチャイルドに起因しているので、直すのは容易ではない。まだ戦ってる。
仕事上の他人の評価などは(これにもいろいろあって)あまり気にならなくなってきたのは褒めたい。
頑張り過ぎないことを、よく頑張った。
できないものはできないと認めた。
私なりに少しずつでも成長はしているものの、
高校受験だけは、違う。
それが一番大きなハードルなのだ。
だから、受験の結果が出た時は、
エゴを捨てようとか、
できないことを無理にやろうとせずに、
結果を受け入れようと足掻こうとせずに、
とりあえず、
心を無にしてやり過ごすつもりです。
とにかく何も考えないようにしよう。
子育てを見直す良い機会だった。
失敗体験を積ませる良い機会だった。
高校受験の結果に、そういう何か意味付けをしようと考えることさえ、多分すぐには無理。
心に負荷がかかり過ぎる。
意味付けならもうできているけど、
そんなもので心の折り合いをつけるなんて、
今の私にはまだ無理だ。
結局は時間が必要だ。
今までの人生でも、なんとなく嫌だなぁと思いつつも受け入れるしかなかった出来事はたくさんあった。
その時のように、不本意だしショックだけど、その出来事をどこか横目で見つつ、やり過ごすしかないのだ。
ただ不本意とは言っても、
この場合、完全に私に落ち度がある。
だからこそ問題も根深いのだが、
それはまた罪悪感の記事で深掘りします。
そうなると、残る問題は、
ママ友さんの存在です
仲良くなったママ友さん達がいるので、この場合はどうするべきか?
ママ友さん達のお子さんは、みんな賢くて、
育て方も私とは雲泥の差だから、みんな県内トップ校を受験するレベル。
受験が終わって、ただ時をやり過ごそうと耐える私が、これまで通りママ友さんと接触機会を持つことは、しばらく控えた方がいいね。
嫉妬や羨望や罪悪感で、もしかしたら気が狂ってしまうかもしれない。
そうならないような対処法、心の避難場所もちゃんと考えてはいます。それもまた別の記事で書きます。
一ヶ月とか、半年とか、一年とか、もしかしたら五年とか?十年?
時が経てば、私もきっと大丈夫になってくるとは思う。でも受験が終わったタイミングでのお疲れさま会みたいなランチの集まりは、とてもじゃないけど無理だ
ここはもう思い切って関係を断ちます。
ママ友さんに非はないけど、
会うことで私が勝手に辛くなるのであれば、会わない方がいい。
今は、自分を大切に。自分の心を守らなきゃ。
せっかく仲良くなったのに残念ですが、
息子を通じて仲良くなった友達です。
息子を通じて疎遠になるのもまた然りかなと
私が一番、子育ての何たるかも分かっていなかったのに、
「勉強したら?」は絶対に言わない方がいいよなどと偉そうにアドバイスしたりしていた。
自分が何も分かっていないということも、分かっていないほどのボンクラだった。
何より私は人間ができていないから、
偏差値50程度の高校にしか受からなかったら、
ママ友さんにどう思われるだろう?
どう言い訳しよう?
どう平気なふりをしよう?
そんなことを考えて怖くなったり、
具合が悪くなりそうならば、
もう無理して会う必要はない。
ママ友さん達はみんないい人だから、
そういうこともあるよねと言ってくれると思う。
優しく声をかけてもらえるかもしれない。
だけど私は、その時に平静を保てる自信がない。
それなら逆に「私のせいで!」とか「子育て失敗した!」などと言って泣き崩れることができたら、どんなに楽か!
だけど弱い自分を見せることは、できそうもない。
誰にも、まだ見せたことがない。
だからもう、仕方ない。
ランチに誘われても行かない。スルーだ。
もしかしたら気を遣われて誘われないかもね
息子が巣立っても、一緒に旅行に行ったりできそうって思ってた
ご近所同士だし、おばあさんになってもずっと仲良くできたらって思ってた。だから悲しい
それもこれも、自分の虚栄心やプライドのせいなんだから、本当にタチが悪い。
解決法にも何にもなっていないけど、
そうなった時になるべく悩まないで済むための対処法だけ、用意しました
次は、罪悪感をどうするか。
こっちの方が、大問題