まだまだクリスマスの記事が続きます
ほとんど愚痴なので、
興味のある人だけ読んでください
我が家は、
朝の情報番組は、
ZIPにチャンネルを合わせています。
クリスマスの朝、
プレゼントを見つけて喜ぶ子供達の姿をこっそり撮影する。
毎年そんな企画があった気がするのですが、
今年もう、見れませんでした。
無意識にそっとチャンネルを替えていました。
見たくない。
見ることができない
昔を思い出してしまうから。
今はクリスマスなんて、無いも同然。
クリスマス・イブ。
スーパーへ行って、鶏の足やらチキンやら、
鶏肉料理がズラッと並んでいるのを見て、
やっと、私は、思い出す。
今日ってクリスマスだった!
もちろんクリスマスディナーの予定はない。
クリスマスっぽいことなんて何にもない。
プレゼントもないし、
(お金で欲しいと言われ)
家族団欒もないし、
(息子と夫が二年ほど口を聞いていない)
ケーキもない
(息子も私も生クリームが苦手)
ない、ない、ない、何にもない
ちなみにクリスマスイブの日の夕食は、鍋風の煮物でした
白菜がたくさんあったから
子供が小さかった頃のクリスマスは楽しかったよね
息子を喜ばせたくて選んだプレゼント
いつまでサンタクロースを信じていたのだろう?
そんな幸せな光景を、
今はまだ思い出したくない。思い出せない。
当時は、その幸せに気付かずにいたことが、
今になって私を苦しめる。馬鹿か!って。
クリスマスの準備など何一つやる気はなかった。
子供が中学三年生ともなると、
クリスマスっぽいことからも卒業かな?って思っていた。そういうものかなぁと。
だけどまだ全然違うみたい
クリスマス・イブの、
ママ友同士のグループラインが、
私の心をざわつかせ、
悲しい気持ちにとどめを刺しました
豪華な手作りディナー。
手作りでなくても、オードブルを買ったり、お寿司を買ったり。
クリスマスの幸せな食卓の写真を、みんな投稿しはじめた。
私だって、
そんなに息子が大事ならさ、
料理くらい頑張れば良かったのにね。
ラインで主婦力の差を見せつけられ、
主婦力の差が、
それがそのまま子供の成績にも比例してたりして
笑っちゃうよね、笑うしかないわ。
無力感と罪悪感と。
気が滅入ってきて、
ラインには返信できませんでした
そして、翌25日。
生クリームは苦手だけど、
やっぱりケーキは食べたくなって、
仕事の帰り道、
自分だけカットケーキでも買って帰ろうと目論んでいたのに、
仕事のトラブルで遅くなり、買えなかった。
疲れて、くったくたのクリスマス。
ケーキどころではなかった。
何もかもうまくいかない時に、
息子が小さかった頃のことを思い出すのは無理だ。
自分が失ってしまったものの大きさを思い知らされて、自分の馬鹿さ加減に打ちのめされて、耐えきれなくなるもの。
クリスマスなんて要らない。
クリスマスっぽい雰囲気も嫌いになった。
もしサンタがいるのなら、お願いしたい。
あの時に戻してほしい。
息子が小さかった時に、戻してほしい。
一日でも、一時間でもいいから。
そしたら、
息子を、ぎゅーってしたい。
優しさの限りを尽くして接したい。
もう一生、あの幸せを取り戻すことができないと思うと涙が出てくる。
子離れなんて、できるのかな。
私がこんなに息子に執着してしまうのは、
自分に何にもないからだ。
自分の中身が空っぽだからだ。
自分を生きず、
他人の評価ばかり気にして生きてきたからだ。