今後の方針について、


たくさん語りあった翌日。




部活動が今週の月曜日から再開しているため、久しぶりに私の方が息子よりも帰宅が先になりました。



フルタイム勤務の私が、息子が学校から帰ってきた時に家にいるということは、小学校時代にはまずありませんでした。



私の職場が近くなり、中学で息子が部活に入ったため、それは稀に発生するようになりました。


私にとっては、新鮮な感覚です。




その日、学校から帰宅した息子が、


帰るなり言ったこと。



「今日の数学、全然分からんだから!」



それは、後で私に教えてほしいという意味を含んだ発言でした。



まず嬉しかったですニコニコ




学校から帰ってきた時に、自分から勉強の話をしてくれたことが、はじめてだったからです。


それくらいに勉強に関することが、息子の心の中で広い範囲を占めてきているということですから。


すごい進歩だと思います。




私「方程式?」と聞き返します。


子「分数の方程式」と答えました。



家事が終わると、

いそいそと参考書を確認する私。


はっきり言って、いろいろ忘れていますガーン



大学生の頃、家庭教師のバイトもしていたから、その時点では、中学の分野は全部覚えていたはずなのに、40歳過ぎれば、そりゃ忘れます。


今のところ参考書を見れば、すぐ思い出すけど、それもいつまでもつかな?


息子の質問にすぐ答えられるように、

私も予習が必要かてへぺろ




その日は、英単語を覚えることと、方程式の解き方を一緒に確認しました。



方程式の方は、まだ習ったばかりで簡単ですので、私が説明するより先に自分で理解したようです。

なんとなく分かっていたけど、確認したかっただけみたい。


これはまたチェックして定着させていきたい。



一緒に勉強していると、まだ息子と私の間で、勉強に対する向き合い方に、大きな乖離があるかんじです。

そういう時は、どうして今勉強が必要か、熱く人生論を語ってしまって、息子には「そんな人生論はいいから」と何度も制止されます。




せっかく自分由来のやる気と意欲が出てきたところだけど、正直に言えば、もっと貪欲にやってほしい。


だけども、いきなりたくさん求めても無理だということは分かっているので、今は、やる気を持ったこと、それだけでもまず尊重して、矢継ぎ早やに、あれもこれもと負荷をかけることはやめたいと思っています。



今は温和な息子ですが、いつまた反抗期全開になるかもしれないので、慎重に言葉を選びながらの対応です。



まだ私の思い描く勉強量には程遠い。



そんな再出発二日目の様子です。