繰り返し流される地震の映像と情報。

ショックが大きすぎるから、吸収しすぎてはいけない(テレビは消しなさい)と言う人もいれば、
目をそらさずに脳裏に焼き付けよと言う人もいます。


私は昨夜から今日一日、なかなかテレビの前から離れることができませんでした。

崩れ落ちる家を見て、「この家のお父さんは家族を幸せにする為に、どれだけ一生懸命働いてこの家を建てたんだろう」と思ったら、涙が止まらなくなってしまいました。

突然、悲しみと絶望感の波動が、自分の所まで凄い勢いで伝わってきた衝撃を感じました。

その波動に飲み込まれてしまいそうになるのを感じつつ、
抗わず受け止めようと思いました。


絶望してはいけない、それはわかっています。

それでもいたみや現実を無視することは出来ません。


その悲しみの波動は、ニュースと共に世界中に伝わっていきました。

以前大津波による被害を受け、「苦悩がわかる」とエールを送ってくれた東南アジア各国や、最近大地震のあったクライストチャーチや中国。

世界各国の援助を申し出てくれた56ヶ国以上の人達。

又、既に多くの企業が援助を開始しています。

私はそこに光を見ます


被災し、住む場所も仕事も失った人達が、私たちの家族なら?

あなたの大切な友人なら?

全ての人達が誰かのかけがえのない大事な人です


絶望の波に対抗するかのように、
多くの人達が、自分にできることをしたい!と思っている・・・
そのパワーが同時に生まれているのも感じます。


この二日で、心配になって連絡を取った家族や友人がどれだけいましたか?

逆に誰かが自分の安否を心配してくれ、メールや電話をもらったことで励まされた人も多かったのではないでしょうか。

私たちは皆「一人じゃない」と感じられることを必要とする存在です。


被災地では、水や食料の他、生活用品、新品のタオルや生理用品、ウェットティッシュ、せっけん、紙おむつ等が求められています。

又、安否を知らせたい、知りたいという方は、携帯のインターネットページを開くとすぐに「災害用伝言板」を利用することができます。
最も優先で繋がりやすいのは公衆電話です。


一丸となって、皆で力を合わせて乗り越えましょう!

まだ余震が続いています。
これ以上被害が拡大しないこと、助けを待っている人達が一刻も早く救助されることを心より祈っています。

Namaste