落ち着いてきましたが一連のPayPerPost(ペイパーポスト)問題について
■PayPerPost(ペイパーポスト)問題とは?
GoogleJapanがiGoogle等のプロモーション活動の一環で、CiberBuzz社が提供する、PayPerPost(ペイパーポスト)方式のブログサービスを利用したことで、自身のページランクが9から急落した問題。
下記に詳しく書かれています。
Yahooからの市場奪取に向けて手段を選ばぬGoogle、PayPerPostキャンペーンを採用
by TechCrunch
Google.co.jpのページランクを下げた件について
by Google Japan
■視点
①Google視点:GoogleのPayPerPost(ペイパーポスト)に対するスタンスの明確化
②企業視点:企業のPayPerPost(ペイパーポスト)を利用しようとするインセンティブ低下
③CiberBuzz視点:売上に悪影響
■①について
有料リンクについて
by Google Japan
以下抜粋。
Google は、ページの重要度を評価するために、リンクのさまざまな側面を測定しています。その前提として、自然発生的なリンクは、サイトが本来持っている実力や信用、あるいはサイト同士の関連性を反映したものであるという考えがあります。
一方、インターネット上には、自然発生的でないリンクも存在します。その一つに、リンクを張ることに対価が支払われる「有料リンク」があります。有料リンクは、Google の
ウェブマスター向けガイドライン
に違反します。検索エンジンによるサイトの評価に悪影響を及ぼす可能性があるからです。ただし、その有料リンクが検索順位に影響を与えないように張られているならば、その限りではありません。
Google自身は正常な検索結果表示を妨害するものとして有料リンクを厳しく罰しており、『その有料リンクが検索順位に影響を与えないように張られているならば、』としてnofollow属性の挿入を推薦している。
PayPerPost(ペイパーポスト)がダイレクトに有料リンク行為に該当するかというのは意見の分かれるところだが、あくまで間接的に有料リンク行為に該当するという認識をしめしたことになる。
■②について
いわゆるPayPerPost(ペイパーポスト)型サービスについては、特徴はそれぞれあるものの、一定のマーケティング効果を得られるものとして日本では支持されてきた。一方、企業のSEO対策はジャンルによっては今や死活問題でもあるので、今後安易に手を出せない(もちろんnofollow属性が徹底されれば別だが)ようになると考えられる。
■③について
CiberBuzzのプレスリリース
②に関連して一般的な風当たりが厳しくなった以上、当分厳しくなるのではないでしょうか。小さい会社であれば、その影響は計り知れないと思います。
検索エンジン対策(SEO)については企業の死活問題だし、Googleのもっともセンシティブなところですが、今回の一件も考えながら、SEO業者とその周りの会社と検索エンジンのイタチごっこは続いていくと思う。
「ユーザーにとって、最適な情報を提供する」視点をSEO会社も忘れてはならない。