毎日暑い日ですね・・・。


クーラーも冷蔵庫もなかった江戸時代、暑い日には氷で冷やした甘酒が飛ぶように売れたといいます。 

麹でつくる甘酒には、ブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群、食物繊維やミネラルが含まれているので バテ気味の体を元気にする「エナジードリンク」として最適。 


 昔の人は、甘酒が体を元気にしてくれることを経験から感じていたのですね。 

 私も自家製麹の消費のため…毎日少しずつ飲むようにしています( ´艸`) 

 色々な甘酒を試しているのですが、今日はその中からいくつか載せてみたいと思います。


 ↓<黒麹甘酒>   

 知る人ぞ知る、最近の黒い人気者。

クエン酸が入っていて爽やかな酸味が特徴です。 

下北沢にある発酵デパートメントでは、黒麹菌と黒麹甘酒の両方が手に入ります。

 爽やかな喉越しなので、”普通の甘酒は嫌いだけどこれは飲める”という男性のファンも多いとか。

 ちなみに白麹甘酒との違いは…「色かなー」と発酵デザイナーの小倉ヒラクさんが教えてくれました(爆) 

「黒麹を製麹する時はマスクしてね!」とも。肺を傷つけることがあるそうです。 

 ヒラクさん、面白い方でした( ´艸`)


↓<トマト甘酒> 

ストレートタイプの甘酒に無塩のトマトジュースを1:1混ぜるだけ。 

トマトジュースの酸味が甘酒の効果でマイルドになります。トマトは紫外線対策にもなるので夏に嬉しい食材。 黒麹か白麹の甘酒で作ると爽やかでさらに飲みやすくなります。 

カレーを作る時に水分の代わりに混ぜて煮込んでも◎。


↓<バタフライピー白麹甘酒> 

バタフライピーの綺麗な青色はクエン酸に含まれるアントシアニンにより赤く変色します。

 黒麹同様にクエン酸を生成する白麹の甘酒を混ぜれば見た目にも涼し気で楽しい甘酒の完成。 

☝こちらは、味より見た目重視の甘酒となっております( ´艸`)


   ↓<ビーツ甘酒> 

ちょっと意識高い系のスーパーで最近よくみかけるビーツのお茶。 

 ビーツは「アンチエイジングの超スーパーフード」「食べる血」とも言われています。 女性はどうしても血が不足しがちなので気軽に飲めるお茶はいいですね。 ビーツを柔らかく茹でた時の煮汁でも。


ビーツのお茶に炒った小豆を混ぜて煮出すのもオススメ。 

 私は勝手に小豆に冬のイメージを持っていましたが… 体内の余分な水分を排出してくれるので、水分が体内に滞りむくみが出やすい夏にもってこい。 

 さらに血の巡りを良くし血圧や血糖値を上がりにくくしてくれるそうです。


 この他にも、マンゴー、スイカ、ラベンダー、梅酒… その時の体調に合わせて夏の果物やハーブティーで甘酒を割れば、いつもと違う味わいが楽しめます。


 …そういうのなんか面倒くさそう…という方は、買いましょう! 

 神楽坂にある麹専門店MUROには全国のいろんな甘酒が所狭しと並んでいます。 

麹専門店 MURO神楽坂とは
MURO(むろ)は、麹を製造する神聖な場所「麹室(こうじむろ)」が名前の由来です。「KOJIを通じて、人々の健康や豊かな食に貢献する」をコンセプトにしたKOJI FOODS(麹を使った食品・調味料)やKOJI DRINK(甘酒)のブランドです。 神楽坂はかつて米、味噌・醤油・酒などの発酵食品の荷揚地として栄え、現在も数多くのレストラン・カフェが軒を連ねる食文化の街。 その由緒ある土地から、麹研究者・愛好家として、まだ知られていないKOJIの可能性を拓き、魅力を発信していきます。 麹・甘酒の魅力を伝えたい 甘酒自体の歴史は古く、古墳時代からあったと言われています。日本古来から伝承する麹甘酒のおいしさと、健康や美容に優しい栄養素は、私た


その種類の多さときたら( ゚Д゚)

私はあまりにたくさんの種類の中からひとつに決められず、結局何も買わずに帰ってきました。 

それもよし( ´艸`) 


 買ってくるもよし、自分で作るもよし。そのまま飲むもよし、割るのもよし。 

 美味しく楽しく、甘酒で夏の暑さに負けずお過ごしください^^ 


 ★飲みすぎ注意。飲んだ後はハミガキを忘れずに♬ 


 飽きずに毎日楽しめますように。 もしお勧めの飲み方があったらコッソリ教えてください♡





via 麹とまいにち
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