最近、甘酒屋さんで黒い甘酒が売られているのをみたことがある方もいるかもしれません。

おそらく、今一番ポップでクールな麹です(笑)


「アワモリコウジカビ」とも呼ばれるように、

元々は沖縄地方で泡盛を醸造する際に使用されてきた麹菌です。

学名はアスペルギルス・リューチューエンシス(Aspergillus luchuensis)。

「リューチュー」はリューキュー、つまり琉球を指しているのだとか。


他の麹菌と大きく異なる特徴は、胞子が真っ黒なことと、クエン酸を生成すること。

黒麹で作る甘酒はすっきりとした酸味があり、甘酒の独特な風味が苦手な人でも割と飲みやすいのではないかと思います。



これからの季節、暑い暑い灼熱の外から帰ってきたら、

水分や栄養を補給してくれて、なおかつクエン酸入りで疲労回復が期待できる黒麹の甘酒を

ぜひお試しください^^


ちなみに、黒麹と同様に焼酎の原料となる白麹は、黒麹菌の突然変異体。

味や効果的には黒麹菌とあまり変わらないようです。







via 麹とまいにち
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