夏、まっさかり!
暦の上ではもう秋ですが、まだまだ暑い毎日が続きますね。
今日は長崎に原爆が投下された日です。
長崎そして日本に住む人々にとって、決して忘れてはならない日です。
月並みな言葉ですが、この日はいつもよりも平和の尊さについて思いをめぐらせてみるのも良いですね。
さて、夏の甲子園、我が長崎県代表 清峰高校の登場です。
僕の母校というわけではないのですが、我が家から車で約5~10分くらいのところにある高校です。
何年か前までは、北松南(ほくしょうみなみ)という学校名で、野球部も平凡な公立高校レベルでした。(まぁ、正真正銘の公立なんですが・・・。)
その野球部が、いかにも漫画にありそうな(色々な裏話あり)成長を遂げ、悲願の初出場を決めたのです。
しかもご近所さん。そりゃあ熱くもなりますよ。
初戦の相手は愛知県代表愛工大名電。
ご存知イチロー(マリナーズ)や工藤(巨人)達を送り出した名門校です。
数ヶ月前、春の甲子園を制したのは記憶に新しいでしょう。
当然、大方の予想は愛工大名電寄り。
しかし実際、清峰は強いんです。決して勢いだけで県予選に優勝したチームではないんです。
5年前に監督が代わり、一昨年、去年、今年と着実に成績を伸ばしてきたチームなのです。
正直、結果はどちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。
見事に好試合を演じ、そして制してくれました。
ちなみに、この愛工大名電と長崎県代表には、ちょっとした因縁が。。。
何年前かはパッと思い出せませんが、何年も前の甲子園で、
長崎代表「長崎西」と「愛工大名電(昔の高校名で)」の対戦がありました。
そして、長崎西は愛工大名電の工藤投手(現・巨人)にノーヒット・ノーランを喰らってしまったのです。
こりゃぁ今日の試合は長崎県民にとっての雪辱戦みたいなものです。
覚えているのは一部の長崎人だけだったのかもしれませんが・・・。(笑)
とにかく、草野球の人数が足りずに腐っているこの25歳の男に 熱い血をたぎらせてくれたのだけは間違いないでしょう。