先日予告したとおり某有名な結婚相談所の“カウンセリング”に行ってきました。
エントランスの感じは安心感を与える小奇麗な受付だった。
しかし2人入ればいっぱいの小さな部屋がフロアーにセル状に区切られていて、
あちこちで話し声が聞こえるのは少し異様な感じがした。(もちろん姿は見えない)
私もその1つの小部屋に通された。
カウンセラーは、おばさんなんだけどかなり綺麗なおばさん。
接客のプロといったステキな笑顔で迎えてくれた。
最初はなんか心理テストみたいなことをやって云々かんぬん。
「うちは他の大手の相談所から移ってくる方が多いのよ~♪」だそうだ。
プラン的には特に驚くものはないけれど、一通りのことが揃えられているようである。
それなりに「いいかな~」なんて思いつつ聞いてると、一番最後にお金の話になった。
ローンの分割の話を一通り説明を受けて、
「まあ、前向きに考えてみます。」的なことを言って退散しようとすると、
「今はキャンペーン期間でお得だから今ここでとりあえず
入会だけでもしていただくか、今月中にお返事をいただかないと損よ~」
と期限を付けて迫ってきた。
「そうか!私ってタイミング良かったんだー!」なんて、、思わないっつーの。
「でももう1度ゆっくり考えたいし、他社との比較ももう少ししてみたいし・・・」
と渋ると、カウンセラーさんはさらに追い込み「あなた、どうせ入会するなら今よ。言いにくいけど女性には賞味期限があるの。男性はあなたが思っている以上に30歳前か後かをきにするの。今なら数あるお相手を選べるけれど、30を超えるとがくっと選択肢が狭くなるのよ。」とプレッシャー。
うぬぬ。賞味期限・・・。30歳を越したら腐ってしまうのだろうか。
おにゃん子の『セーラー服を脱がさないで』が頭に流れちゃった。
世代を感じるね。もったいないから食べて♪ってか。
こんな賞味期限とか言われても、焦るっていうより不快な感じ。
20代後半の私はこういわれたけど、じゃあ30歳を超えた女性はなんて言われるんだろう。まさか「あなたは残念ながら賞味期限切れで~す!残念ね~おほほ!」とは言うまい。
その後も、激しい勧誘マニュアルの攻略を受けつつかわしつつ、漸く脱出!!

どうして“マニュアル”っぽいと思ったかというと、実は少し前に某宝石メーカーの悪徳商法的な言わば「催眠商法」を受けたのである。
なんでこんな泥水を飲んでるかと言うと、そう、私ら20代後半の独身女性はまさに彼らのターゲットなのである!
次回はテーマとそれるけどその悪徳商法との格闘を書こーっと。