セ○シンコーポレーションにお話を聞きに行って参りました。

厳しい条件付きパーティー(年収1千万以上とか、医者とか弁護士とか)
を主催しているトコなんだけど、たまたま雑誌で取り上げられてるのを見かけまして。
前にバラエティー番組とかの潜入取材を見て、その手のパーティーにもともと「興味有り!」だったものだから、早速アポとってレッツゴー!

事前サーチをしてみると、この会社ってホームページを見ても内緒感が漂ってるし、誰でもウェルカムじゃない“特別”な人のみ集まる会なのかも・・・?と予測。
ならば「この人価値有りと思わせるっ」を目指し(?)、意味ナイくらい気合い入れたカッコでやる気十分で出かけちゃいましたよ。
・・・こういう所は武士にも勝るネ。

とあるお洒落ビルに招かれて入ってみると、当然予想していたとおりのセレブ空間。
もちろん他のビジターに鉢合わせたりなんかいたしません。
完全入れ替え制でカウンセリングを行っているようだ。
(だって誰の話し声もしなかったしさ。)
お嬢様扱いに弱い私としては「あ~ココいいな。」なんて薄ぼんやり思ってしまいました。

ここのシステムは、パーティー+引き合わせ。パーティーの回数多し。
で男の人は6大学か医者または弁護士。
私がお医者さんと結婚・・・。いままで考えたこともなかった。
お医者の友人もいないし。あっ、歯医者はいるや。
でもいくらお医者さんっても、オジン、ハゲ、デブ、は嫌。
私がいままで通ったことのある病院にもカッコイイ先生っていなかった・・・。
(丈夫だからあんまり病院行かないせいもある。)
なんて高学歴&高収入の男性群に疑いの目を向けていたところで、
そこの会員カードを見せてもらった。
みればなかなか、「い~じゃん有り有り!」なんて思ってしまった。
「どの人が好みですか~?」とカウンセラーの女性の言葉に誘導されて
何人かをピックアップ。もうすでに会ってみたい気分。

どこでもそうだけど、最後に持ってくるのはお金の話。
ここで今だけキャンペーンを焦燥感を煽らせる作戦をかけられた。
「今月末までに入ると2年間で約30万円でお得ですよ!」
さらに、
「20代の方が少ないので是非とも入っていただきたくてキャンペーンしているんです。定員がくれば締め切りになりますよ~」

・・・うぬぬ。30万で医者がゲットできればお得?だいたい1年でえ~と、、、
ちなみに実際かかる費用は、
30万+パーティー参加費(1回1万くらい)+お見合い費用(5000円くらい)
が活動するのにかかる金額なの。
高いな~、、でも、払えなくはない。
今回もその場で勢いで入会してしまわないように固く心に誓っていたものだから
「前向きな方向で考えますぅ♪」と脱出。

実際迷ってたんだけど、

悪魔:「お医者とか弁護士とか知り合う機会無いんだからさ。絶対ゲットしちゃえばお安いもんだよ!」

天使:「悠里、あなたはお医者さんと結婚したいの?そうだったけ?」

とせめぎ合った結果、決定的な事実を発覚してしまった。

男性はほぼ無料で入会している。(払っても3万くらい)
・・・おいおい。お金は取れるトコから取ってくれよ。
士農工商でいうと、まあ私は「農」なんだから、厳しいんだよ年貢が!!
な~んて農民の気分になってすっかり差別を感じたワケ。
「入会しないっつーの!そんなのっ!」
と憤って決心固まってしまった。

後日カウンセラーの女性から勧誘電話がかかってきて、素直にその旨話したら
「でも、そのかわり証明書類をキチッとだしてもらってますから。」
と。
いやいや、こっちとしては「あたしだっていくらでも証明書出すから安くしてよ!」
て話なのよ。でもそんなこと言ったら鼻で笑われちゃうんだろうな。

価値がない・・・。

20代前半は無条件にちやほやされて微塵も味あわなかった屈辱を
歳とっただけで与えられてしまう、、、酷な世の中よのお。
まあいいや。
先日予告したとおり某有名な結婚相談所の“カウンセリング”に行ってきました。
エントランスの感じは安心感を与える小奇麗な受付だった。
しかし2人入ればいっぱいの小さな部屋がフロアーにセル状に区切られていて、
あちこちで話し声が聞こえるのは少し異様な感じがした。(もちろん姿は見えない)
私もその1つの小部屋に通された。
カウンセラーは、おばさんなんだけどかなり綺麗なおばさん。
接客のプロといったステキな笑顔で迎えてくれた。
最初はなんか心理テストみたいなことをやって云々かんぬん。
「うちは他の大手の相談所から移ってくる方が多いのよ~♪」だそうだ。
プラン的には特に驚くものはないけれど、一通りのことが揃えられているようである。
それなりに「いいかな~」なんて思いつつ聞いてると、一番最後にお金の話になった。
ローンの分割の話を一通り説明を受けて、
「まあ、前向きに考えてみます。」的なことを言って退散しようとすると、
「今はキャンペーン期間でお得だから今ここでとりあえず
入会だけでもしていただくか、今月中にお返事をいただかないと損よ~」
と期限を付けて迫ってきた。
「そうか!私ってタイミング良かったんだー!」なんて、、思わないっつーの。
「でももう1度ゆっくり考えたいし、他社との比較ももう少ししてみたいし・・・」
と渋ると、カウンセラーさんはさらに追い込み「あなた、どうせ入会するなら今よ。言いにくいけど女性には賞味期限があるの。男性はあなたが思っている以上に30歳前か後かをきにするの。今なら数あるお相手を選べるけれど、30を超えるとがくっと選択肢が狭くなるのよ。」とプレッシャー。
うぬぬ。賞味期限・・・。30歳を越したら腐ってしまうのだろうか。
おにゃん子の『セーラー服を脱がさないで』が頭に流れちゃった。
世代を感じるね。もったいないから食べて♪ってか。
こんな賞味期限とか言われても、焦るっていうより不快な感じ。
20代後半の私はこういわれたけど、じゃあ30歳を超えた女性はなんて言われるんだろう。まさか「あなたは残念ながら賞味期限切れで~す!残念ね~おほほ!」とは言うまい。
その後も、激しい勧誘マニュアルの攻略を受けつつかわしつつ、漸く脱出!!

どうして“マニュアル”っぽいと思ったかというと、実は少し前に某宝石メーカーの悪徳商法的な言わば「催眠商法」を受けたのである。
なんでこんな泥水を飲んでるかと言うと、そう、私ら20代後半の独身女性はまさに彼らのターゲットなのである!
次回はテーマとそれるけどその悪徳商法との格闘を書こーっと。
結婚のお世話をしてくれるところ、結婚情報センター、仲人組合、相談所などなど沢山あるわあるわでどこに入ったら良いのか・・・。
インターネットの中はもちろん、電車の中にも“出会い”とか“結婚”だとかの毎日見せつけられてるような
もんだから、まずそこからすでに迷い子になった。
いろいろゆっくり掘り下げてみることとして、まずは大手の結婚情報センターにいくつか資料請求!
(インターネットをしていれば簡単にお目にかけるコトができる有名どころですヨ。)
理由。大手だったら人もそれだけ人も集まってるハズだし、チャンスも比例して多いハズ・・・。
もしかして選びたい放題?!なんて妄想が広がりつつある時に届いた資料をみて愕然。
「た、たか~い!」入会金、活動費、云々、、、。ざっと見積もって2年間で40万円くらいかかる。
「え~~!だってホントに結婚できるかどうかわからない無形のものにそんな払いたくな~い(泣)」
私は社会人だし、普通にお給料をもらってるけどOLには痛いですよ!もちろんそんくらい出せないことも
ないけど、他にもいろいろ使いどころがあるあるんですよ!なんて憤りを感じつつ、「・・・そーだよな
商売だもんな。。」なんて妙に納得してしまった。
「まあもう少し探すにしても、とりあえず“カウンセリング”の予約を入れてしまったところが
あるから一応行ってみよう・・・。」なんて興味と不安をごちゃませに感じつつ
インターネットの印象がとてもよかったサン○リエにお話を伺いに行くのでした。
『負け犬』なんて嫌なフレーズが大流行した2004年。 口では「そーんなの気にしない気にしない!」なんて笑ってみるも 何となくあせりを感じてきてしまった。。まったく罪な言葉だよ! そんな訳で私も負け犬になりたくない一心で、 「30歳までに結婚したい!!」なんて密かに思い出した。(あくまでも密かにね。) 現在付き合ってる人がいるわけでもないし、ターゲットが身近に居るわけでもない。 じゃこの際、この際結婚相談所にでも・・・と思い始めた事がきっかけでとある 結婚情報サービスに入会しました。 まあ特に外見も悪くないし(自分で言うのもなんだけど)、普通におしゃれもしてるし 結構早く見つかるんじゃないのー?なんて思ってたんだけど、甘い、甘すぎた。 その結果、悪戦苦闘のお見合い格闘日記を綴ってやろうじゃないか!などと思ったワケです。 世の働く女達は私と同じような悩みを抱えてる人が多いことも実感したので そんな方々の良い参考資料になればいいな~なんて思います。 ブログだから日記なんだけど、あくまでも記入した日で実際私がアクションを起こした日 ではありませんので、よろしく!