5月とは言えまだまだ肌寒い
海なんてもの凄く冷たい……。
そして太陽も出ていない曇り空
そんな日だがよっちを誘って
ホンビノス貝掘りに行ってきた。
潮干狩りと言っても海に浸かる
大潮でだいぶ潮が引いているがそれでも
身長175cmで首まで浸かる。
足で砂地を掘ってホンビノスを探る。
午前9時頃、入水。
死ぬほど冷たい…
後悔する程寒い
少しづつ身体を冷たさに慣らし
ながら先へ進む。進みながら
足を使って砂地を探る……居ない
何も居ない。足で10cm掘れば何かしら
出てくる筈なのに…
四方八方探し回る。
出てくるとしたらツメタガイ
言わずと知れたあさりキラーだ
ツメタガイと言えどあさりより
硬い殻のホンビノスを食べ尽くすのは
考え辛い。やはり…以前に聞いた
ヨットハーバー内に漁船が入って来て
根こそぎ乱獲した話が濃厚だろう。
そう、検見川浜は漁船の乱獲により
ホンビノス貝は全滅したのだ……
何も収獲がないのも寂しいので
見つけては捨てていた
ツメタガイを持ち帰って食べてみよう。
丁度良いサイズのツメタガイを5匹
見つけ出し持ち帰る。