皆さんは、あの時もしかしたら自分は“しんでいた”かもしれないっって思ったことある?

※AmebaのNGワードに引っかかるかもなので平仮名にしてあります。

 

昔、私が生まれ育った街から車を少し走らせた所に、山を丸っと公園にした遊べる所がありました。

(GoogleMAPで調べたら、現在はガッツリ整備されてて、立派な公園施設になってるみたいです。)

当時、父によく連れて行ってもらったソコは、周りの山から流れる支流………深くても、子供の足のふくらはぎ位の小川が網の目のように流れてて………今思えば多分山の間の広い河原状になってる所だったのかな?

でも、大きな流れは無くて、夏場はそこでびしょ濡れになって水遊びをするのが楽しみの一つでした。

 

ある時、妹と、その流れの先をずっとずっと走って行ったら、大きな水たまりに出たのです。

プールのようにいきなり浅瀬から深く、池か湖のようになってて、私は誘われるように近づいていったら、足元が崩れたの!!

 

水で地面がえぐれててオーバーハング

 のようになってたのね!

ズズズっと滑り落ちるのと同じタイミングで後を向き、慌てて手と足で地面を掴むようによつ這いで駆け上がろうとしたけど、どんどん崩れて直ぐには上がれなかった。

(時間的には数秒もなかったと思うけど、気持ち的にはちょっと長いと感じたわ)

なんとか上へ戻れたけど、めっちゃ怖かった!!


その後、この事を家族の誰にも話さなかった………と思う。

怒られると思ったから。

その時一緒にいた妹は、大人になってから話したことなかったけど、この事を覚えてるかどうか?



でね、今思うと、あの時私は“しんで”てもおかしくなかったんじゃないかって。

あの時“しんで”たら、今の私は居ないんだって。


私が居ない世界を想像したりすると、それって、別次元ではそんな世界が本当にあるんじゃないか、なんて思えてしまう。



25年くらい前に交通事故をやらかしたこともあったけど、その時の事はここまで感じません。

子供の頃のこの記憶は、大昔のだから曖昧になって、余計にそんなふうに感じるのかもしれないけど………。

なんだか不思議な気がします。




え?つまるところ、もったいぶって引っ張ったけど、これが多重世界の話なの?

たんなる“タラレバ” ”カモシカ”じゃん!なんてガッカリされた方も多いと思うけど、そんな方にはごめんなさい。

不思議に感じる事ってないですか?


でね、多重世界が本当にあるなら、見えてはいけない物も、もしかしたら多重世界のほころびから、チラッと向こうの世界がぼんやり……またははっきり見えたものがそんなふうに認識されるのかも?って。

そこまで語ると、リアリストのダンナは、そんなもんは無いっ!なんてはっきり否定するんだけどねww