今日は3月11日、東日本大震災から丸2年が経ちます。
テレビで映り出される復興の遅れ、長期化する仮設住宅での
暮らし、仕事や家庭の不安、将来の不安と過度なストレスが
要因でDVや虐待が増加しているそうです。
民主党から自民党に政権が変わり復興の速度も数倍上がった
そうですが、マンパワーが足りず、がれき撤去、除染作業が遅れ、
復興住宅も思うように棟数が伸びず、そして何より原発事故の
収束に伴い、日々に発生する大量の汚染水が問題になっています。
また、震災後に残る廃墟化した町役場や、陸揚げされた漁船を解体
するか、そのまま残すか賛否両論で、忌まわしい過去を消し去るか、
未来への教訓として残すか、被災者の心理も様々のようです。
2年が過ぎ去り、私達の気持ちの中にも多少、被災地に対して希薄に
なっているのかもしれません。
今日(3・11)という日をもう一度見つめ直し、自分達が出来ること、
そして、生かされている自分達が平穏に暮らしている日々に感謝し、
一日でも早い被災地の復興を願うとともに、未来の子供たちの為にも、
希望に満ち溢れた日本になる為にも、今いる私達が力を合わせ
頑張る時期なのでしょうね。
最後になりますが、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り
申し上げます。