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こんばんは。


先週末も天気が安定せず、ゲリラ豪雨が時折顔を覗かせる中、

3日連続で練習が行なわれました。


土曜日(14日)の初日は、振付講師の楽満伸幸先生が来られて、

主人公あすかとお兄ちゃん直人の2人が歌って踊るシーン「大嫌い」

の振り付け指導をして頂きました。


舞台前半のシーンで、頭の良い優等生の兄直人と、いつも赤点を

取る出来の悪い妹あすか。


勉強が苦手な妹を認めようとしない兄、勉強以外の良いところを

分かってくれない兄との葛藤を表現した振り付けになっています。



2日目の日曜日(15日)までは、今まで習ったダンスシーンの練習や、

台詞の練習を行い、予定通りに夕方5時で終了。




3日目は、連日の疲れも考慮して、朝から視聴覚室で昨年行なわ

れた東京公演のハッピーバースデーのDVD鑑賞をしました。


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このDVDを観賞しながら、出演者各々のシーンごとの立ち位置や、

暗転した時に出演者が上手、下手のどちらに移動するかを確認

していきました。


ちなみに上手、下手とは舞台用語で、ステージの左右を意味し、

上手は舞台の左側(客席からは右側)、下手は舞台の右側

(客席からは左側)を意味します。


また、語源は定かではありませんが、「身分の高い役を向かって

右に。逆に身分の低い役は左に」というのがお芝居の約束事

だそうです。



出演者の皆さんには既に台本が渡されているので、台詞を覚える

為に一通り読んでいたり、場面ごとのダンスは練習していますが、

殆んどの出演者が「ミュージカル ハッピーバースデー」

観たことがなかったと思うので、全体的なイメージが湧かな

かったと思います。


舞台のセットはシーンごとに変わり、自分達が着る衣装はどの

ような感じで、活字だけの小説が歌とダンスが交わり、ミュー

ジカルとしてどのように出来上がっているのか要約イメージが

湧いてきたと思います。



最後の方のシーンでは泣いている出演者の方もいて、改めて

この作品の素晴らしさを痛感し、東京公演に負けないくらい

観ている人を魅了する完成度の高い舞台を創って欲しいと

思いました。




お昼からは、コミュニケーションを学ぶワークショップがあり、

出演者同士和気藹々として、今までと違った笑顔を見せて

とても楽しそうでした。


中でも一番盛り上がったのは、出演者同士全員が一人一人と

「ハグ」をしたときです(笑)


全員で大きな輪になって時計回りに一人ずつハグをしていくの

ですが、思春期の子ども達も多く、男女でハグするのが凄く

恥ずかしそうで、日本人にはまだまだ馴染めない行為ですね!


全員とのハグが終わり、劇団長から


「皆さん、体が熱くなってないですか!」


そうすると全員が挙手!


「人は人と肌と肌を触れ合うことでぬくもりを感じ、決して

一人じゃないんだという安心感を与えてくれます」


それには出演者も納得の表情で、この舞台の公演をもとに

必然として集まった出演者たち。


本番の舞台に向けて少しずつ出演者の絆が深まる良い

ワークショップでした。



この日は2時過ぎには練習も終わり、全員で大掃除をして

2時30分には終了しました。


3日間の練習、皆様大変お疲れ様でした。




P・S 今週のおやつ(笑)


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ハッピーバースデー推進実行委員会  山 本