こんばんは。
今日は全国的に雪が降る寒い1日になりましたね。
福岡地方も小雪がちらほらと舞っていました。
さて、昨日のブログの続きを書こうと思います。
溯ること4年前になりますが、当時、私は(社)福岡青年会議所に
所属しておりまして、「こころ豊かなひとづくり委員会」の
メンバーでした。
福岡では、平成18年に飲酒運転の車に追突され人工島の橋から
車が落下し、幼児3名の命が犠牲となるいたたまれない事件が
起こりました。大人のモラルの低下による飲酒運転や、いじめ、
虐待が原因で多くの方が毎日のように犠牲になっています。
委員会では、「いじめ・虐待問題」・「飲酒運転問題」という2つの
テーマから、大人から子どもまで命の大切さを学び、「人」として
感謝の気持ちを抱き、思いやりの心が育まれ、心豊かな人を
創造する事業を行なうことになり、「生命のメッセージ展」と
「ミュージカルハッピーバースデー」を同時開催することが
決まりました。
「命はまだ響き続ける事業」
実施日時: 平成20年11月15日(土)・16日(日)
開催場所: 都久志会館
飲酒運転、いじめ、犯罪による理不尽な形で命を奪われた被害者の
等身大のパネルと遺品(亡くなった日に履いてた靴等)を展示。
等身大のパネル(メッセンジャー)から亡くなった命の尊さを感じて
もらい、家族、友人、恋人と命を突然奪っていく飲酒運転等の
社会問題は、決して他人事ではなく身近な問題として考えて
もらいました。
「ミュージカル ハッピーバースデー」
いじめ・虐待をテーマにした150万部のベストセラー小説を、地元の
劇団フリーダムさんがミュージカルとして舞台化、2007年7月から
学校巡演を行なっていました。
劇団に依頼し、プロの役者が演じる「ハッピーバースデー」を
公演することも考えました。
しかし、子どもから大人まで一般の方を公募で募り、市民参加型で
公演する手法を取る事にしました。
なぜなら、いじめ、虐待をテーマにしたこの作品から、命の大切さを
参加者が練習を通じて学びとり、1つの舞台を全員で創り上げる
ことで、かけがえのない仲間や、信頼、友情、努力、人を思いやる
気持ちと、沢山得ることができ、なにより子どもたちの成長を
期待したからです。
話が長くなりそうなので、本番までの経緯はまた明日書きます。
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