こんにちは。サラです

 

いかがお過ごしですか?

 

 

今日は、「米国株、決算発表」の話題です

 

 

 

Googleの検索エンジンや、Youtubeでおなじみの、

 

アルファベット/Alphabet(GOOGL)

 

が、2021年度第1四半期の決算を発表しました。(2021年4月27日付)

 

 

1ヶ月遅れになってしまいましたが、確認したいと思います

 

 

 

結果は、

 

とてもよかった

 

です。

 

 

 

【結果】

 売り上げ     : 55.314B USD (+34% YoY)/市場予想 51.509B USD

 一株利益(EPS)  : 26.29USD  (+166% YoY) /市場予想 15.76 USD

 

 

売り上げ、一株利益共に、市場予想を大きく上回りました。特に、一株利益(EPS)がとてもよい数字でした。

 

前回の決算に続き、今回もとてもよい結果となりました

 

 

※前回の決算結果に関する記事はこちら→

 

 

 

売り上げの内訳も気になるので、確認します。

 

○売り上げ内訳(主なもの)

 

1. Google Search & other(google検索関連) 31.8B USD

2. YouTube ads(Youtube広告)   6B  USD

3. Google Network(googleネットワーク) 6.8B  USD

4. Google other(その他) 6.4B  USD

5. Google Cloud(クラウド)4B  USD

 

 

上記1番目、一番大きな収入源である、”Google Search & other(google検索関連)”の収入って何だろう?、と思い、調べてみたら、今回の決算発表資料の中にそれらしき記載があったので、ここに貼っておきます

Google Search & other consists of revenues generated on Google search properties (including revenues from traffic generated by search distribution partners who use Google.com as their default search in browsers, toolbars, etc.) and other Google owned and operated properties like Gmail, Google Maps, and Google Play;

※会社決算資料(10-Q)より抜粋

 

こうしてみると、”広告関連”の収入が主な収入源である、ということがよくわかりました。Youtube広告もgoogle検索に比べるとまだまだ小さいです。

 

”クラウド”も、よく注目されますが、売り上げ全体の割合からすると小さいですね。

 

ちなみに、Operation Income(利益)のところを見ると、未だ、Googleクラウドは赤字、ということがわかります。先行投資、ということでしょうか。

 

 

※会社決算資料(Press release)より抜粋

 

 

○サンダー・ピチャイ(Sundar Pichai)CEOのコメント

 

サンダー・ピチャイCEOのコメントをみると、前回の決算発表の時と、話の内容やトーンは大きな変化は感じませんでした。

 

人々のgoogle検索やオンラインサービス需要

企業のデジタルトランスフォーメーションを支える、googleクラウド

 

これら、減速することなく、伸びているんだな、という印象です。

 

“Over the last year, people have turned to Google Search and many online services to stay informed, connected and entertained. We’ve continued our focus on delivering trusted services to help people around the world. Our Cloud services are helping businesses, big and small, accelerate their digital transformations."

※決算発表資料より、CEOコメント一部抜粋

 

 

 

○株価チャートと今後の方針

 

こちらは、日足チャート(水色)に200日移動平均線(紫色)を足したものです

 

 

※チャートは、yahoo financeからお借りしました

 

見事な、右肩上がりの登り調子!ぐんぐんと上がってますね

 

アルファベット(GOOGL)は、以前は、アマゾン(AMZN)などのIT系銘柄と比べると、株価が上がりづらいような、そんなイメージを持っていました。

 

 

同じIT系銘柄でも、私の勝手なイメージは、

 

マイクロソフト(MSFT)は、大手企業も安心して利用出来るような優等生タイプ、

いけいけ?のアマゾン(AMZN)、

一般人には理解不能な、宇宙人的存在のアルファベット(GOOGL)、

 

という感じでした音譜

 

 

私はこの3銘柄とも保有していて、どれもとても気に入っている銘柄ではあるのですが、

 

アルファベット(GOOGL)は、やっぱり宇宙人だから株価もなかなか上がりづらいのはしょうがないかなー、数年単位で気長に保有しよう』、

 

という感じで保有していました。ここ最近は、株価も急上昇していて、びっくりです。びっくりというか、ちょっと違和感があります。今までそんなに上がる銘柄じゃなかったのに、どうしたのかな?と。

未だにgoogleクラウドも赤字、ですしね。わざとなのか、先行投資、ということなのか、よくわかりません。

 

 

 

いつまた、”人々に理解されない存在”になってしまうかも?(=株価が伸び悩む)”という気もしますが、今後も気長に保有したいと思います音譜