こんにちは。サラです
いかがお過ごしですか?
米国大統領の選挙後、アメリカが揺れに揺れています。新型コロナの影響もありますし、こうして政情不安が続くと、何だか心配になってしままいます。
さて、今日は、”自分が保有している銘柄(米国株)の、決算発表”の話題です。
コロナビールや、オーパスワンのワインなどを扱う、アルコール飲料会社、
コンステレーションブランズ/Constellation Brands(STZ)
が、2021年度第3四半期決算を発表しました(2021年1月7日付)
結果は、
よかった、
です。
決算発表後、株価は上昇、しました。
【結果】
〇売り上げ : 2.438B USD(+22% YoY) /市場予想 2.271B USD
〇一株利益(EPS) : 3.09 USD (+44% YoY) /市場予想 2.41 USD
新型コロナの影響に負けず、とてもよい結果となりました。
売り上げ、一株利益(EPS)共に、市場予想を超えました。更に、昨年度比でも、大きく上昇しました。
※会社IRサイト資料より抜粋
ビール、ワイン、スピリッツなど、どのジャンルも、とても好調な結果となりました。特に、それぞれの”高価格帯”の製品が、好調をけん引したようです。
前回の決算では、新型コロナの影響で通期見通しが立たない、ということで、会社見通しは発表されなかったのですが、今回は発表となりました。
ここに、会社が発表した、通期見通しについての資料も貼っておきたいと思います。
※会社IRサイト資料より抜粋
更に、良い材料としては、
2BUSDの自社株買い
新型コロナの影響下でも、全従業員の雇用継続する、
なども、発表されました。
そして、次に、ちょっと気になる、『大麻事業への投資』について、確認したいと思います。
※ここに記載しているのは、カナダや米国において、現地の法にもとづいて行われている事業の話です。もちろん、日本では違法です!
コンステレーションブランズ(STZ)は、以前より、合法大麻を扱うカナダの企業、キャノピー・グロース(CGC)へ投資していますが、収益に貢献、というよりも、今の所、足を引っ張る形になっています。
今回の決算でも、”損”が出ています。
※以前、私もキャノピー・グロース(CGC)の株も保有していたことがあったのですが、株価が大きく値上がりしたタイミングで全て売却しました。
決算資料の中で、私が注目したのは、”今後の大麻市場の伸び予想”、です。
※会社IRサイト資料より抜粋
米国では、2023年には、2019年の6倍の伸び!、と予想が出ています。
州によっては、嗜好用の大麻について、”合法”か”非合法”か定められていて、既に”合法”となっている州もあります。これから、更に、その市場規模が拡大していく見込み、のようです。
キャノピー・グロース(CGC)の製品に、ビールやワインなどのアルコール飲料のように、”大麻入りの飲料”、という商品があるようで、これは、”カロリーゼロ”の嗜好用の飲料、として、売り上げが期待されています。
色々な規制もありますし、そう簡単にはいかないと思いますが、さぁ、実際には、どうなるでしょうか?
では、次に、株価チャートを確認したいと思います。
〇株価チャート
こちらは、日足チャート(水色)に、200日移動平均線(紫色)を足したものです.
※株価チャートは、yahoo financeからお借りしました
長い間、株価が低迷していましたが、2020年11月位から、ぐんぐん上がり出しています。今年に入ってからも、更にぐんと上がってますね
私自身は、大分前に買ってから、長い間、含み損を抱えた状態でしたが、ようやく、含み益が出る状態まで回復しました
〇今後の方針
今後も、
継続保有、
を続ける予定です。
前回、配当金が入った際(11月後半)に決めた通り、”タイミングをみながら、買い増ししていきたい”、と思います
※関連記事、前回配当金が入った際の記事はこちら→
毎回、この銘柄のことを振り返るたびに、大好きなワインの事を思い出して飲みたくなってしまいます
今後も、楽しみながら長期で保有を続けたいと思います