こんにちは。サラです

 

いかがお過ごしですか?

 

 

 

今日は、「米国株、決算発表」の話題です

 

 

スニーカーやスポーツウェアなどで有名な、

 

ナイキ/NIKE(NKE)

 

が、2021年第2四半期決算を発表しました(2020年12月18日付)

 

 

ナイキ(NKE)は、私が9月にはじめて取得した銘柄なので、決算発表チェックは、今回がはじめてです音譜

 

 

 

 

では、早速チェックしていきたいと思います。

 

 

今回の決算発表の結果は、

 

よかった、

 

です。

 

 

 

〇決算発表の結果

売り上げ      : 11.2B USD (+9% YoY) /市場予想 10.55B USD

一株利益(EPS)  : 0.78USD  (+11% YoY) /市場予想 0.62USD

 

売り上げ、一株利益(EPS)共に、市場予想を上回りました。

 

 

 

 

 

今回の発表の中で、特に注目したのは、下記の点です

 

 

中国本土の売り上げが、前年度比24%アップ

 

ダイレクト販売(小売店を経由しない直接販売)の売り上げは、4.3BUSD。ダイレクト販売は、全地域で2ケタ以上の成長

 

NIKEブランドのネット販売が、84%アップアップ

 

 

新型コロナの影響が心配でしたが、ネット通販が好調で、路面店の売り上げ減少分をカバー出来たようです。

 

中国本土の売り上げも伸びているようなので、今後も期待、です。

 

 

 

 

※会社IRサイト資料より、一部抜粋

 

 

 

また、今回の発表の中で、

 

今後も、路面店での売り上げ減少は続く見込み

 

前を向いて、特に、”消費者への直接販売”戦略を、加速していく、

 

との、コメントがありました。

※日本語訳は、私の超テキトウ訳なので、正しくは、原文の発表をご確認下さい

 

 

上記の、”前を向いて・・”というのは、マッド・フレンドExecutive Vice President&CFOのコメントです。

 

原文では、

“As we look ahead, we are focused on moving even faster against our strategic vision of Consumer Direct Acceleration and fueling sustainable, long-term growth and profitability.”

 

となっています。

 

力強いコメントだな、と感じました。

 

 

 

 

 

会社の戦略的ビジョンが、

 

Consumer Direct Acceleration=消費者への直接販売の加速、

 

というのは、とてもシンプルでわかりやすいですねキラキラ

 

 

 

デジタル化が進むと、メーカーが直接消費者に販売できるようになるので、今後、更に

 

小売店、

卸業者

仲介業者

 

などの、消費者との間の、中間業者が、淘汰されていく、世の中になるのかもしれませんね。

 

 

 

〇株価チャート

 

こちらは、日足チャート(水色)に、200日移動平均線(紫色)を足したものです

 

※チャートは、yahoo financeからお借りしました

 

 

今年は、ナイキ(NKE)の株価は大きくアップしましたね。特に、7月以降は、ぐんぐんとアップしています。

 

 

 

〇今後の方針

 

 

今後も、継続保有の方針は変えない、

 

つもりです。

 

 

 

今回の決算発表では、ネット販売やダイレクト販売、そして中国市場も好調でしたが、”路面店売り上げは今後も減少するだろう”とのコメントが出された通り、これから先も、まだしばらくは、新型コロナの影響が続きそうです。

 

しっかりチェックしながら、保有を続けたいと思います音譜