こんにちは、サラです。
いかがお過ごしですか?
決算シーズンが始まりました!
※決算発表日に関する記事はこちら→
今日は、動画配信サービスでおなじみの、
ネットフリックス/Netflix(NFLX))
の決算をチェックしたいと思います。
今回、2020年第2四半期の決算が発表されました。(2020年7月16日付)
今回の結果は、
いまいち
でした。
【結果】
〇売り上げ : 6.15B USD/予想 6.08B USD
〇一株利益(EPS) : 1.59USD/予想 1.81 USD
売り上げは、市場予想を上回りましたが、一株利益(EPS)は、市場予想を下回りました。
この決算発表後、株価は10%程、急落しました。
決算発表前の”期待値”も、高まり過ぎていたのかもしれませんね。
今回株価が急落した理由は、これだけではないようです。
これまで、コンテンツ最高責任者を務めていたテッド・サランドス(Ted Sarandos)が、共同CEOとなることが発表されました。
共同CEOの体制は上手くいかない
共同創業者のリード・ヘイスティングス(Reed Hastings)CEOの退任を示唆している?
ということから、「市場にはネガティブな材料として認識された」
、との報道もありました。
さらにもう一つ、悪い材料が発表されました。
それは、ネットフリックス/Netflix(NFLX)の有料会員数の伸び、です。
今期(2020年4-6月)は、10.1M人(=1010万人)の新規有料会員を獲得し、市場予想を超えた。
来期(2020年7-9月)の予想は、2.5M人(=250万人)にとどまった。
今期は、大きく会員数が増えたのですが、来期の予想がぱっとしませんでした。
※ネットフリックス社の決算発表資料より抜粋
〇今後の方針
ネットフリックス(NFLX)は、元々長期保有の予定は無く、6月末にも利益確定したばかりです。
今後もその方針は、変わりません。残りの保有分も、近いうちに、タイミングを見ながら利確していく予定です。
※先日、利確した際の記事はこちら→
今回の決算発表を見ると、コロナの影響で、大きく会員数を伸ばしたものの、その伸びは一時的だった、という印象を受けました。更に、最近では、Disney+やAmazon primeなど、動画配信サービスの競争はかなり激化していますしね。
株価が今後どのような動きをするのかはわかりませんが、利益が出ているうちに、適宜、利確していこうと思います