続々と決算発表が続いています。
今日は、以前から”気になる企業”として調べていたものの、まだ、購入出来ないままでいた、
スターバックス(SBUX)
の、決算結果を確認してみたいと思います。
※以前、スターバックス(SBUX)を検討した際の記事はこちら→
今回、2020年第2四半期の決算が発表されました。(2020年4月28日付)
結果は、
まちまち
でした。
【結果】
〇売り上げ : 6B USD (-4.9% YoY) /予想 5.89B USD
〇1株利益(EPS) : 0.32USD (-46.7% YoY) /予想 0.34 USD
売り上げは、ちょっとだけ予想を超えたものの、1株利益(EPS)は、市場予想に届きませんでした。
会社からの発表によると、
次の四半期は、更に、新型コロナウィルスの影響がとても大きくなりそう、
とのこと。
また、通期の見通しは、示されませんでした。
発表の中で、コロナ関連で、私が気になったものとしては、
中国では徐々に、新型コロナウィルスの影響から回復しつつあり、現在、98%の店舗が既にオープンしているが、通常の営業時間や体制ではない。
中国で先んじて経験したことを、他の国にも、活かして展開していきたい。
という内容です。
中国は徐々に回復・・、他の国への経験を展開・・、とありましたが、
”本当にこのままコロナが収束するのか、次の冬や来年、また、それが起こらないとも限らないんじゃないか”、
とも個人的には思っているので、この会社の発表は、「前向き(楽観的)すぎ?」と、ひっかかりました。
現在の株価と、チャートも確認しておきたいと思います。
チャートは、日足で、200日の移動平均線(紫色)を加えています。
※チャートは、yahoo financeからお借りました。
チャートをみると、まだ、200日線よりは下回る水準で、先日の株価大暴落後は急ピッチで回復中、という感じですね。
〇今後の方針
スターバックス(SBUX)
は、緊急事態宣言を受けて、東京の店舗が閉まってしまう前には、コロナの影響が心配されるなか、”行列”まで出来たという、熱狂的ファンもいるように、”ブランド”が確立されています。
コロナが収束し、普通の世の中がもしも戻ってくれば、それの反動で今まで以上に、コアなファンを筆頭に、お店が混雑する可能性もあるように思います。
また、株価チャートをみると、まだ200日線を下回ったままでいるので、長期的にみて価格が更に上がっていくと考えれば、今はまだお買い得の価格で買うことが出来る、とも言えそうです。
一方で、やはり、コロナの影響が気になります。
全世界的に、通常営業の状態に戻るのはいつなのか、本当に戻る日が来るのか、今回のマイナスの影響分はどの位の金額になったのか等、なかなか見えないこと、不確定要素が多いと感じます。
結論としては、私自身は、現時点では買わない、ということにします。
素敵な会社、なかなかいい銘柄、だよね、と、以前からウォッチはしていますが、
どうしても今欲しい。今後の伸びが期待できるので、是非、今のタイミングで新規に買いを入れたい、
とまでは思えないからです。
今回、このタイミングでは、銘柄の購入はしないことにしましたが、今後もウォッチを続けたいと思います。
お店の利用客としても、コアなファンではないけれど、会社のこと、応援しています!
スタバの店舗に行ったのは、自粛ムードが徐々にはじまった2月頃?、さくらのラテを飲みに行ったきりかな?
早く落ち着いて、のんびりスタバのラテを楽しめる日がくるといいな