日本アナログゲーム界の大御所グループSNE最新作ですよ!
国産らしいキャッチーな絵柄に加え、デッキ構築型としては若干運に比重が置かれているので、ガチガチな戦略がわからない初心者でも十分遊べる敷居の低さが魅力です。
ゲームとしてはオークション要素もある欲張り仕様で、これひとつでいろいろな遊びを楽しめることもあり、自分の好みの要素を探す手がかりにもなるんじゃないでしょうか。
今回は4名でプレイ。
先ほど初心者でも遊べると書きましたが、それでもやはりナイアガラやスライムレースなどに比べるとさすがに複雑です。
いろいろな要素があるということは、それだけ覚えることも増えてしまうのはどうしようもな点です。
カード毎の効果や発動タイミングなどの説明はやはり一度言葉で聞いたくらいでは理解しにくく、扱う数字も演技力・収益・人気・コストと複数の種類があることも相まって混同しかけてしまうこともしばしば。
それでも20分程度のチュートリアルで大体はわかってもらえたようでした。
このゲームはスポンサーカードに存在している『人気』のポイントが最終的な勝利点になります。
また、スポンサーカードには『人気』以外にも様々な効果をもっており、その効果が強いほど人気は低く、効果が控えめ、もしくはデメリットがついていると人気は高い傾向にあります。
効果が良いスポンサーばかりを集めても肝心の人気が低くては勝てないため、そのバランスにだけは気をつける必要があります。
今回の体験会では実に10枚以上(普通は6枚前後)の有用なスポンサーを集めたにも関わらず、人気は7点程しか無くびりになってしまった子がいました・・・。
しかし、その子は『可愛いスポンサーはだいたい取れたから問題ない!』と豪語しておりました。
こういう楽しみ方も、イラストの可愛い国産ならではですね。