ミッキーマウスの著作権が切れたというのは、大きな事件だと思っている獣医師youです。
こんにちは。
登場人物紹介◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
:このブログの筆者です。階段が苦じゃなくなってきた。
昔から着ぐるみが怖い。
今でも何となくお近付きになりたくない。
:動物看護師長。おたアヒドグーのママ。週5日出勤に昇格(降格)
「着ぐるみの何が怖いの」とたまに馬鹿にしてくる。
:おたま。5歳半児。天然パーマ+毛量がすごい=将来大変そう。
:アヒル先生。3歳児。鳥の巣頭の幼児2号。お風呂が流れる様子が怖いらしい。
:ドグーさん。フローリングの足跡はこの人のもの。何を分泌しているのか。1歳半。
:着ぐるみ怖いっしょねと聞いてもよくわかっていない様子。
:色々と訳があってここに集まってしまった動物たち。
:多分、着ぐるみ着て追いかけたら発狂&パニックになる。
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2024.1.1で、世界一有名なネズミであるミッキーマウスさんの著作権が切れたそうです。
それを受けて早速、ミッキーマウス主演のホラー映画が公開されたそうで…
面白半分に予告編を見たのですが…
これ、絶対夢に出るやつ。
世界中の子供たちがディズニー行って大泣きするやつです。
あの、無表情で追いかけてくる感じがたまらなく怖いんですよ。
バニーマン(自己責任で検索してください)みたいな、ね。
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失神しているのを見たときに、きっとパニックになってしまう皆様に向けて書かせていただいております。
ま、びっくりしますよね。
で、原因はどんなことが考えられるのかを今回は一緒に考えてみましょう。
原因がわかれば(正直、見ただけじゃ分かりませんが)何すればいいのかも見えてくるかもしれません。
○原因は大きく2つに分けられる。
そんなに難しい話じゃないんです。
簡単にいうと「心臓に異常がある場合」と「ない場合」の2つ。
まずはこの二つを見分けることで原因部位を見つけていくのですが…実はその作業は少々難しいのです。
○心臓に異常がある場合
心臓は、全身に血液を送るためのポンプみたいなものです。
このポンプの動きに異変が起こると、脳に行く血液が減るだけでなく、肺での酸素交換も減ってしまいます。
その結果、失神を起こすことがあります。
心臓病は、日頃から健康診断を受けていないと分かりにくい病気でもあるので、失神を起こして初めて気がつくというケースも多いです。
失神を起こすレベルの心臓病は、重度である可能性も高いです。
日頃からの健康診断は大事…というのは聞き飽きていると思うので言いませんが(言ってる)
○心臓に異常がない場合
神経調節性失神…なんて呼ばれることもありますが、要は交感神経と副交感神経が複雑に影響して脳への血流が減る場合です。
痛みや激しい運動、恐怖や不安といったストレスで起こると言われています。
健康な子でも起こる場合がある、というのもポイントになります。
このパターンが厄介で、診断をつけるのに苦労する…どころか、診断がつかないことも多々あります。
○余談
区切りが悪いので、ちょっと余談を。
失神は、ヒトでも見られる症状です。
では、犬猫とどちらが失神しやすいか知っていますか
これは、断然ヒトの方が失神しやすいと言われています。
その理由として、
・精神活動が活発である→色々なことにストレスを受けやすい。
・直立歩行である→脳に血液を送るのが大変。
ということが言われています。
『時間が無い方はここを読めば大体OKのコーナー』
・失神の原因は「心臓」に異常があるかないかで分けられる。
・原因の一つは心臓病
・もう一つは交感神経や副交感神経の異常な反応の結果起こる
・ヒトは失神しやすい
これで大体完璧ですね
次回は、失神を起こした時の観察ポイントや自宅でやるべきことについて書こうかと思います。
では、また来週
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知らなきゃよかった生き物の不思議のコーナー
「イチモンジカメノコハムシは○○○が剣にも盾にもなる」
普通、昆虫は脱皮をすると皮を脱ぎ捨てます。
ただ、このイチモンジカメノコハムシの幼虫は皮を脱ぎ捨てず、背負ったまま生活します。
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