こんにちは！
花粉症で目が真っ赤な獣医師youです
ふと、この間気が付いたのですが、
先日（多分しばらく前に）、
ブログ開設１周年を迎えました！
初めは、こんな記事で誰か読んでくれる人いるのかなぁと思っていました。
ま、自分の覚え書きにもなるしいっか
と始めたブログでしたが、気付いたら読者が付き、なんだかんだで楽しく今日までやってこれました。
始めた当初から読んでいただいている方も、最近このブログを見つけてくれた方も、
本当にありがとうございます｡:
ヽ(´∀`｡)ﾉﾟ
イラストレーターの妻さんとも、
you「ここはこうじゃない(｡+･`ω･´)ｷﾘｯ」
妻さん「お前が書いてみろや(# ゜Д゜)∂ あ？」
と、いつも通りの会話をし、これからも仲良く書いていきたいと思います。
近々、新キャラ「おたまちゃん」も登場する予定です。
今後ともよろしくお願い致します(｡-人-｡)
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さてさて、１周年ということで何かいつもと違うことできないかな(｡+･`ω･´)ｷﾘｯ
と思い、今回から「症状から考えるシリーズ」をやってみたいと思います。
（うまく書けるのかなーーーー
）
いつもは病気からお話を広げていきますが、正直言って、診断（病気）にたどり着くまでが大変なんですよね
病気がわかれば、これまでの記事は役に立つかもしれませんが…
実際に診察していると、大半が診断にたどり着く前に治ってしまったりしているのです。
病院に来た動物さんたちをみて、私たち獣医師（というより私個人）がどんなことを考えながら診察しているのか、その一部を文章にしてみたいと思います。
第一弾は
よくある症状の１つ「下痢」です。
（お気付きの方もいるかもしれないですが、「よくある」ものって話がすんごく長くなります。長いお話って頭に入りません。皆さん、飽きます。なので、あんまり深入りせずに説明していること、ご承知ください
）
○先生、下痢してるんです
（下痢の原因について）
あぁ、それは心配ですねぇ…
でも下痢の原因ってたくさんあるんですよー。ざっと挙げてみると、
・消化不良（食べ過ぎ、早食い、拾い食い…etc）
・細菌性腸炎（サルモネラ、大腸菌…etc）
・ウイルス性腸炎（パルボ、コロナ…etc）
・寄生虫性腸炎（回虫、ジアルジア…etc）
・好酸球性腸炎、・リンパ管拡張症、・食物性腸炎、・膵外分泌機能不全症候群
・乳糖不耐性、・炎症性腸疾患、・消化管腫瘍、・膵炎、・中毒 などなど
中にはほっといて良いものから、命に関わるものまで様々です。
○えーーならどうしたら良いんですか
安心してください。（はいてますよ
）
それをいくつかの質問や、検査でふるいにかけていくのです(o´･ω･`o)ﾉｼ
①下痢の原因となっている部位を考える
「ゲンイントナッテイルブイ…」
「大きく2つです小腸と大腸です。部位によって特徴があるんですね。」
A；小腸が原因の下痢の特徴
・ウンチの量がすごく増える
・回数も多少増える
・未消化の物がウンチの中に混ざる
・お腹がゴロゴロ鳴っている
・同時に吐いたり、脱水していたり、体重が落ちてくることがある
・粘膜は少ない
B；大腸が原因の下痢の特徴
・ウンチの量は同じくらいか、少し増えるくらい
・回数がものすごく増える
・“しぶり”と言って…ん〜、ウンチ（姿勢はする）したいけど出ない状態になる
・粘膜（カエルの卵の周りの部分みたいなの）が入っている
・未消化物はあまりない
「どうでしょうどちらの方に当てはまりそうでしょうか」
②いつから下痢なのか
聞きたいのは、急性なのか、慢性なのかということです。
「昨日から突然です今まで下痢なんてしたことなかったのに
」
というのであれば、急性ですし、
「２週間くらい前からゆるくなってきたんですよね」
となれば、慢性なのかなと考えます。
その間であれば、どちらである可能性も考えておかないといけないかなと思います。
どうでしょうなんとなく、診察に来たような気持ちで読んでもらえると助かるのですが
実は、小腸性or大腸性、急性or慢性の２つがわかるだけでも病気はかなり絞られてきます
ここに、さらにいくつかのことを聞くことで、もっと病気を絞っていくことになります。
この先は、また次回ヾ( ´ー｀)
（次回も読みたいな、と思っていただける内容でしたでしょうか）
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“勝手にネココラム
”
Q;ネコって目はいいの
A;視力としては0.３位。
でも、少しの光があれば暗闇でも走れます。
また、動いているものを見る能力には長けています
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余談、
私、妻さんたっての希望で
youの休日に動物園へ行って来ました
張り切って出かけ、
現地に着いて、
ビックリ
入口は閑散
休園日という張り紙が…
事前準備(確認)の大切さを
改めて痛感いたしました
そして後日、
しっかりと事前確認を行い、
リベンジ動物園行ってきました！
もうちょっと実際は見れました
いつ見ても不思議な生き物の
