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前回までタンパク質をどのくらい摂るべきかをお伝えしましたが今回はタンパク質が不足することで起こるトラブルをお伝えします。


 

①糖尿病の症状が悪化する

⇨糖尿病は血液内の糖分が多い状態が続いて血管の壁を破壊し神経や内臓にも影響し悪化すると失明や手足の切断が必要になることもある怖い病気です。

 

糖尿病を患う方はタンパク質が不足している傾向があります。

食事をすることで増える血液内の糖分(血糖)は身体のエネルギー源です。

筋肉がたくさんあるとエネルギーとして血糖を使用する量が増えるので血糖が高い状態を早く下げることが出来ます。

 

糖尿病になる原因は様々です。

『筋肉があると糖尿病にならない』と言う極端なことはありませんが予防として筋肉はあった方が良いです。つまりタンパク質をしっかり摂取することが大切です。

 

※ただし糖尿病を含めて内科疾患がある方でタンパク質制限を受ける事があります。

医師からのタンパク質制限を受けている方は定められたタンパク質量を摂取して下さい。


 

②サルコペニアになりやすい

⇨サルコペニアとは筋肉量の減少と筋力の低下が著しい状態です。

サルコペニアになり命を落とすことはありません。

 

しかし今まで持ち上げられた荷物が持ち上げられなくなる、歩く速度が遅くなる、つまづきやすくなる等の日常生活に影響します。

サルコペニアになることで転倒しやすくなる →骨折 →寝たきり →認知症、更なる体力低下や肺炎になる。

 

このような負の連鎖になりやすいのでサルコペニアを防ぐ為にも筋肉が落ちない、落とさない運動と栄養が必要になってきます。


 

③貧血になりやすい

血液の成分にあるヘモグロビンはタンパク質で出来ています。(鉄とタンパク質の複合体)

ヘモグロビンは酸素を運ぶ機能があるので、タンパク質の不足からヘモグロビン不足になると貧血になります。

特に女性が多く、その理由として月経で血液を失う、ダイエットでタンパク質不足になりやすい等が考えられます。

貧血の悪化は不整脈や心不全など危険な病気を引き起こす可能性もあります。


 

④肌荒れ

⇨肌の成分であるコラーゲン、エラスチンはタンパク質から出来ています。

肌の生まれ変わるサイクルが遅くなりメラニン色素が沈着しシミの原因や肌の弾力性が失われるとシワの原因にもなります。

また角質にあるケラチンもタンパク質が成分となっています。

角質は微生物の攻撃や汗による刺激から肌を守るバリアの働きをしています。

ケラチンの不足は湿疹、皮膚炎などの肌に起こる炎症に繋がるリスクがあります。


 

⑤髪の毛が薄くなる

⇨髪の毛の成分もタンパク質由来なのでタンパク質不足は薄毛、髪が細くなるなどの症状につながります。


 

⑥爪が脆くなる

⇨髪同様、身体の末端はタンパク質が不足すると特に影響を受けやすくなります。


 

⑦免疫力の低下

⇨身体の外から侵入する敵に対して作用する抗体はタンパク質で作られています。

風邪を含めて様々な病気になる危険が高くなるのでビタミンの補給とタンパク質の補給は欠かせません。



 

以上、タンパク質不足から起こるトラブルをまとめました。

数日のタンパク質摂取量が少ない事には大きな影響はありません。

しかし数週間、数ヶ月と足りない日が続くと上記のようなトラブルになる恐れもあります。

以前のブログに書いたタンパク質量を上回る摂取をして健康な身体で過ごせるようにしましょう♪

 

※重ねてになりますが内科疾患がありタンパク質制限を受けている方は医師の指導を守って下さい。



 

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