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タンパク質は身体を動かす『エネルギー』であり身体を作る為の『材料』になると前回ブログで書きました。
今回はタンパク質をどのくらい摂れば良いかお伝えしたいと思います。
まず始めにタンパク質は毎日摂る必要があります。
人間の細胞は新しい細胞へ常に入れ替わっています。
古い細胞を壊して新しい細胞を作る時に材料であるタンパク質を使用します。
そしてタンパク質は身体に貯めておく事が出来ないので毎日摂る必要があります。
では１日にどのくらいのタンパク質を摂るべきでしょうか？
女性は50g以上、男性は65g以上を摂ることが理想です。
１日のタンパク質摂取量に対して厚生労働省は『推奨量』と『目標量』の２種類を定めています。
簡単に言うと『推奨量』は健康を維持する為に必要なタンパク質量です。
『目標量』は生活習慣病を予防する為に必要なタンパク質量です。
女性50g、男性65gは推奨量なので健康を維持する最低限のタンパク質量と覚えて下さい。
目標量は『１日の食べた食事によるカロリーの13〜20%』と言う表記がされているので食事量の個人差はありますがだいたい女性で59g〜90g。男性は72g〜110gの間と考えて良いでしょう。
（１日の食事から摂るカロリーを女性1800cal、男性2200calで計算しました）
推奨量の2、３割増程度が目標量になるので女性も男性も50gと65gを超えるタンパク質を毎日摂る意識をして下さい。
もちろん極端な摂り過ぎはよくありませんが、タンパク質の摂取不足を指摘されている現代では『摂り過ぎの心配』よりも『不足の心配』をした方が良いので意識的にタンパク質を摂って下さいね！
まとめ
毎日、タンパク質を成人女性は50g以上。成人男性は65g以上、摂取する事を目指して下さい。
今回は健康な成人男女のタンパク質量をお伝えしました。
内臓を患っている方やタンパク質を制限するように指導されている方は必ず担当医師の注意事項を守ってください。
別の機会に成長期や高齢者、妊婦さん、スポーツ選手の摂取基準をお伝えしたいと思います。お楽しみください♪
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