引っ越しを終え、関東圏に居を構えてからあっという間に5日が過ぎ。
荷解きもようやくあらかた終わって、早くダンボール処分したいから古紙回収の日が来ないかなーなどと思い始めた金曜日。
兼ねてからの予定通り、岩手から妹が遊びに来ました。
この妹、e:choのCDではデザイン周りを担当しているので、読者の皆様にも全くの無縁者ではないのですが。
そこで表題の件ですよ。
ミュシャ展。
美術一家に生まれた僕ですが、僕だけうっかり道を踏み外して音楽の世界へ。
そんな僕でもミュシャとモネだけは好きなんです。
とはいえ、うんちく語れるほどのマニアではないんですけどね。
今回妹が遊びに来た目的は別にあったのですが、ちょうど開催されているから是非とも行こう、ということで足を伸ばした国立新美術館。
めっちゃ混んでるという前情報に警戒しながら行ったのですが、
めっちゃ混んでました。
君たちホントに普段からミュシャ好きなの?
って聞きたくなるくらいの人ごみでした。笑
ところで肝心のミュシャ展。
目玉が「スラヴ叙事詩」というミュシャ晩年の大作群だったこともあり、いわゆる「ミュシャ」のイメージとはまた一線を画した作風。
ポスター画で有名な淡い色調のタッチとは異なり、油絵で力強く描かれていました。
とはいえさすがミュシャ。
構図の妙と確かなテクニック、そして何より神話と現実を融和させた特徴的なテーマが、日本人(とりわけアニメや漫画が好きな層)の心をガシッと掴むんですね。
特筆すべきは色の使い分け。
目立たせたいテーマには明るい色を、そして背景はあえて明るさを抑えて暗くどんよりした色使いをすることで、あたかもライティングを施してあるかのような印象を与えています。
手前を暗くする、というのも特徴的なだなぁ、と感じました。
とにかく、明暗の表現が半端なかったな、と素人ながら感じたわけです。
で、この明暗の表現と非常に似通ったスピリットをこの日の夜にも感じることになるわけですが、それはまた次回の更新で。