SEAdLINNNG新木場大会へ行ってきました。
仕事が繁忙期ということで
当初は見送っていた大会でした。
Sareeeさんの壮行試合の発表があり
急遽見に行ってきました。
ギリギリにチケットをお願いしたので
いつもと違って南側の上の方から観戦。
いつもと見え方が違くて新鮮だった。
座席にはSareeeファンお手製の紙ボードがありました。この日の特別バージョン!
上が壮行試合。下がオニカナ。
Sareee 世志琥
vs
高橋奈七永 中島安里紗
個々で試合はあれど
この4人が一緒に闘うのは初めて。
そして、この試合の二つの意味。
タイトルマッチ
と
Sareeeさんの壮行試合
どちらも応援したい気持ちがいっぱいだったので、この試合はノーサイドで応援しました。
見終わった感想はこんな試合なかなかお目に掛かれないんではないかと思いました。
タイトルマッチと壮行試合の
ふたつが交錯したリング。
試合する事に調子を上げてくる奈七永さん。サポートにまわったときの中島さんの上手さ。自分の身体に刻み込むようにSareeeさんの攻撃を受け止めるふたり。
勝ちたい気持ちと受け止めたい気持ち。
コーナーに控える世志琥さんが
泣いていたように自分には見えた。
奈七永さんとタッチした
中島さんも目を真っ赤に染めていた。
異様なリングの状況にこっちまで泣けてきた。
ベルトを懸けた勝負と仲間の旅たちが
入り交じるなんとも胸熱な試合でした。
最後は奈七永さんが世志琥さんから勝利。
奈七永さんにとっては初めての水色のベルト。シードで最初に創設されたベルトはタッグベルト。
ベルトができた時にまさか中島さんと巻くとは本人も思ってなかっただろう。
それはオニカナも然り。
想定外こそプロレスの醍醐味。
試合後にあんなにボロボロ涙する世志琥さんもめずらかった。何回も“ありがとう”を言う世志琥さんにこちらも涙が溢れました。
オニカナはSareeeさんがアメリカに
旅立つまでの期間限定タッグ。
一戦一戦、食い入るように観戦した。
自粛明けで色々な団体に上がり
輝きを増したように感じるSareeeさん。
枯渇した時間がそうさせたのか“プロレスが好き”って気持ちが全身から溢れていて試合を見ていてどんどん心を掴まれた。技の説得力…引き込まれる試合運び。こんな魅力的な選手だったんだと気付かされた4ヶ月でした。
バチバチした試合が持ち味のサリーさんがWWEでどんな輝きを見せるのか。アジャストさせる部分と貫く部分の狭間で大変だと思うが、この日の試合後のマイクで“地に足がついた”しっかりした言葉を聞いてSareeeさんなら大丈夫だと思った。
4ヶ月という短い時間でしたが
時間以上のものを受けとりました。
Sareeeさんシードリングに
参戦してくれてありがとう
WWEでの活躍を楽しみにしています!