KAMINOGEの連載をまとめた当書籍。


鈴木さんの新弟子時代から現在までを

インタビュー形式で語られている。


新人の時の猪木さんとのやりとりが面白かった。


横浜出身ということで横浜文化体育館に縁があり、いつか文体で鈴木みのるの試合が見たいと思った。


たしか来年取り壊しだったような⁉︎



プロレスから総合格闘技が生まれ落ちる時を、ど真ん中で経験した選手。当時、Uインターが好きな友人がいて、その流れでパンクラスと鈴木さんを知った。秒殺の試合に友人と盛り上がったのが懐かしい。船木誠勝のハイブリッド肉体改造法を読んで食事と筋トレに励んでバキバキな自分の身体に酔いしれたりもした。


NWOTシャツが流行るなか、自分は格闘技通信でパンクラスのTシャツを買った。



鈴木さんは藤原組の時の自身を自惚れてたと言ってるけど、その自惚れがパンクラスを作りMMAに繋がるわけで、自惚れが“世界を変えた”ひとつの要因といっても過言ではない。修斗とパンクラスの考察のくだりも興味深かった。


WWEについても触れていた。たしかにNXTを見たときに日本のプロレスに似てるなあと思った。黒船ならぬ戦艦大和を逆輸入された感じ。昨年のハードヒットで「敵は世界だ!」と言ってた意味がわかった。


ちなみにこの本は

ハードヒットの売店で買いました😌


著書でいちばん響いた言葉


「プロレスラーは強くなきゃいけない」


自分はプロレスラーこそ最強だと

本気で思ってた世代。いや今も信じてる!


いろんなプロレスのかたちがある。自分はバチバチしたプロレスが好き。そういうプロレスに胸を揺さぶられてきたから。




本を読み終えて


今のプロレスにアジャストさせながら強さを追求する鈴木さんの姿がカッコイイなと素直に思った。


白の章に続き、黒の章も発売するとのことなので、そちらの発売も楽しみにしてます!