2022.4.18 | 父が膠芽腫になりました

父が膠芽腫になりました

73歳の父が膠芽腫です。
21.4.1言葉が出てこなくなり、てんかん発作を起こしました。手術はせず左半球ほぼ全域に放射線60Gy照射。
22.2.28歩けなくなり入院。同時にテモゾロミドとアバスチンの治療終了。
22.4.4施設入居。

16日(土)に母の四十九日の法要を終え(本当は21日)、無事納骨しました。
祭壇を撤去して、少しづつ日常に戻されてゆくのを感じます。

そして今日も父のところ。

先日38度の熱が出ました。
咳が頻繁に出て、しゃっくりが5分以上続きました。

熱としゃっくりは落ち着きましたが、時折痰が喉でゴロゴロ。

飲み込むことも出来ず、吐き出すことも出来ず、気持ち悪さを抱えながら過ごしています。

施設の方と訪看の方が頻繁に口腔ケアをしてくださいます。

往診の先生の診察では、高熱は脳の障害のせいかもしれないし、肺炎のせいかもしれないとのこと。

痰としゃっくりは自然現象。

共に見守りましょう。と言われました。

毎日体をさすっていると、日に日に骨ぼねしくなっていくのかわかります。

母もそうでした。

涙が出てしまいます。

あと何日こうして会えるのか。

楽になって欲しい気持ちと、まだいって欲しくない気持ちと…。

父が生きている意味が、私にとってはあるけど、父にとってはどうだろう。

呼びかけると目を開けて、手を動かして反応してくれます。

パパ、すごく良く頑張ってる。十分頑張ってるけど、もう少し頑張って。




顔見たら帰ろうと思ってたけど帰れません。