薬と放射線の影響 | 父が膠芽腫になりました

父が膠芽腫になりました

73歳の父が膠芽腫です。
21.4.1言葉が出てこなくなり、てんかん発作を起こしました。手術はせず左半球ほぼ全域に放射線60Gy照射。
22.2.28歩けなくなり入院。同時にテモゾロミドとアバスチンの治療終了。
22.4.4施設入居。

テモゾロミドと放射線を始めて変わった事と言えば、


食欲が無くなりました。

何を食べても美味しくないみたい。お酒も欲しくない模様。特に野菜がだめ。


菓子パンを好むようになりました。

以前は毎朝ご飯とお味噌汁の和食でしたが菓子パンになりました。あんぱんとか朝からいきます。


[癌の人は糖分を欲しがる。糖分が癌の餌だから。]と聞きますが、餌だろうがなんだろうが、食べたいものがない中で少しでも美味しく食べれるものはありがたいのです。


そして、ひどい便秘。

便秘薬を飲まないと出なくなりました。


あとは、寒がる!

エアコンの温度設定は28℃チーン

私と母は暑いです。

そして放射線の影響か、髪の毛がだんだん抜けてきました。放射線を当てた左側から抜けていき、個性的なモヒカンを経て、最終的には、頭頂部にファサ〜と透けるくらいと、耳たぶより下から襟足にかけてを残して、あとは抜けました。個性的な坊主という感じ。

言葉の出にくさは治療をしても変わりません。

治すというより進行を出来るだけ止めるといった感じでしょうか。


耳も聞こえにくいみたいで、テレビが大音量で映画館のようです…。これは年齢的なものか遺伝かも?祖父も耳が悪く補聴器をつけていました。