我孫子吹奏楽団
設立30周年記念 定期演奏会
2018年2月24日 土曜日
開場 16時
開演 17時
さてさて ここからが
前回のブログの本題となります🎵
我孫子吹奏楽団
30周年記念 定期演奏会
プログラムは
30周年ということで
スペシャルプログラム!!
今回はクラシックのガラコンサート風に
大曲が2曲演奏されました
先ずは
吹奏楽のオリジナル曲より
アルフレッド・リード作曲
「アルメニアン・ダンス パート1&2」(全4曲)
演奏時間は約40分
そして
15分間の休憩を間に挟み
クラシックの吹奏楽アレンジ曲として
ドヴォルザークの交響曲「新世界より」
第1楽章~第4楽章(全曲)
演奏時間 約45分
が演奏されました
私は
吹奏楽の曲はまだしも
クラシックのオーケストラ曲を
全曲吹奏楽アレンジで演奏するのは
物凄い冒険だなぁ と思いました
確かに今までも
吹奏楽にアレンジしたクラシック曲を
聴いたことはありますが
それは短い小品でして
交響曲全曲を吹奏楽で聴いたことは
未だかつてありません
ですから
どのような展開になるのか
楽しみにしておりました
やがて休憩が終わり
いよいよドヴォルザークの曲が
始まりました
吹奏楽の楽器編成は
オーケストラ(管弦楽)とは違い
小規模でありまして
コントラバス以外のバイオリンや
チェロなどの弦楽器は存在しません
吹奏楽バージョンでは
1stバイオリン 2ndバイオリンのパートを
フルートとクラリネットが
担当しているようでした
ビオラパートはアルトサックス
チェロはバリトンサックスと
ユーフォニウム
そして
コントラバスのパートは
チューバが担当しているようでした
それにしても
新世界の吹奏楽バージョン…
オーケストラに負けず劣らず
鳥肌が立つような素晴らしい演奏でした
全曲を聴き終えた直後
拍手をしながら
胸に熱いものが込み上げて来るのを
感じました
そんな感動を覚えながら
私はホールをあとに致しました
ホールから外に出てみると
既に日は落ちて
街の明かりが闇夜に
キラキラ輝いておりました
そんな光景を目にした瞬間
新世界交響曲の第2楽章の旋律が
頭の中によみがえって参りました
そしてメロディーと同時に
こんな歌詞もよみがえって参りました
遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
きょうのわざを なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽しき まどいせん
まどいせん