以前もblogに書きましたが
鬱と不安障害の真広です。
最近は随分と症状が落ち着いてるのですが。
今回ミセスの出した新曲の歌詞に
心を鷲掴みにされまして。笑
人は弱いから
という歌詞に心は鷲掴みです。
自分が弱い事を認めてあげられたら
ラクになると思います。
でも、何故か真広は
強くありたい。
強く無ければいけない。
そんな風に思ってしまうんです。
いや、もう、ほんと。
鉄の女目指す勢いで。笑
溜め込むのは良くないし
吐き出さないと自分の心が壊れるのが
痛いほど分かるので
原因とか考えるけど。
やっぱり原因は、一つなんですよね。
自分の母親のせいです。
母親のせいってのも
少し違う気もするけど…
小学校上がる前に両親が離婚して
今ではシングルマザーとか珍しくないかもだけど
まだ、真広の頃は少なかったんです。
学校とかの行事で
父親参観とか当たり前にある時代だったし
友達に父親が来てるのに
自分には来てくれないことが凄く寂しかった。
その寂しさは学校だけじゃなくて
うちの母親は4姉妹の3番目で
真広には従兄弟がそれなりにいるのですが
身内の集まりで父親が居ないの
真広だけなんです。
従兄弟達みんな父親に甘えてたりして
寂しくって羨ましくって悲しくて
でも、泣いて場の空気を悪くしたらいけないと
幼心に思って家の2階に逃げたら
しばらくして母親が来て。
どうしたのかって聞かれたから素直に
自分だけ父親が居なくて寂しい
と、そう答えたら
そんなこと言われたらお母さん悲しい。
と、言われました。
幼心に母親にすら
本心を伝えたらいけないんだと、そう思った。
唯一の家族の母親を
悲しませたらいけないと思いますよね?
だから、強くなきゃいけない。
そうずっと自分に言い聞かせてきたし
自分自身が離婚する時も
我が子に同じ想いをさせるのかと
凄く凄く悩んだし。
自分も離婚してからは
子供達に自分の母親と同じ様な事は
絶対に言わない様にしました。
父親の悪口は、言わない。
子供が寂しと言ってきたら
それを受け入れる。
だからこそ自分は誰よりも強くならなきゃ
強くなくちゃいけないと思って
自分なりに頑張ってたけど
結局、鬱になったりして
病院に行くまで精神的にホントに不安定で
子供に迷惑かけまくってしまった。
人が弱いって事を認める事は
真広にはちょっと時間がかかります。
今でも何かあっても
自分は強いからと言い聞かせてしまうから。
そう思う事で心の均衡を保ってたつもりが
そうじゃなかったんだけど。
それは、分かってるんだけど
その考え方を変えるには
やっぱり少し時間がかかるよね。笑
今は、弱い自分も認めて受け入れて
強くあろうとする人になりたいです。
でもそれが、中々難しい。笑