今回の占的は、俳優の堤真一さんです。
この方は兵庫県西宮市のご出身。60歳です。「ボクはたまたま、役者になってしまったので...」と堤さん。「芝居が仕事という感覚が薄くって...」若い頃から、仕事をかなり選り好みしたそうです。もう一つの特徴は「趣味も物欲もありません」。そうなのですね。しかし、大好きなことはお有り。それは芝居の稽古。「本番は無くてもいい。稽古をしっかりできれば」。本当ですか! 改めて、お人柄などをリビューしましょう。
以下は昨年7月7日、私(高野)による投稿記事より。
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主卦は澤山咸(たくざんかん)。山が高くそびえている。優れた感性の持ち主。他者のハートを読む能力で、幅広い人脈に恵まれます。しばしば、「天の声」を聞くことがあるでしょう。通にウケる独特の魅力あり。権力抗争が激しい世界に身を置いて励む。
堤さんの主卦は雷山小過(らいざんしょうか)含み。マメな性格に拍車がかかる。進んで他者のお世話をします。手先が器用。高い志あれど、それを口にしない。
補助星は「確執者」。おっとりしていて愛想バツグン。何か特定のモノに強いこだわりがあります。いつも、何かしらモヤモヤを抱えている。それを吐き出したい。付き合う相手は慎重に選ぶべき。
現在、堤さんはサンダー・トライアングルの運気の中。周囲がガチャガチャ。占的は心落ち着かない。何か(誰か)に魅せられて。(以上は初占より)
50代後半の大運は風沢中孚(ふうたくちゅうふ)。他者の私事に関心が向く。ビジネスや投資の案件に耳がピクピク。乗ってはいけません。確実に損をしますから。(ここまで続占1)
大運の風沢中孚の風が、妙な向きに吹いている。身内の人間関係が揺らいでいるかも。現実にそうであるとしても、世間に知られることはありません。堤真一さんを「鳥」にたとえるなら鷹。能あるタカはプライバシーを隠す。(ここまで続占2~4)
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『確執者』の星を持つ人は、特定のモノに対するこだわりが極端。それについて、身近な人の意見に動かされることはありません。仕事においては集客運あり。特に変わった事をしないのに、この人に人々が引寄せられる。
俳優では、役所広司さんもこのタイプ。ご趣味は日曜大工、草むしり、格闘技観戦。ふーむ...。「お金がかからない」という点で、堤真一さんと共通します。
人生劇場ディレクター 高野 晴夫