おとといの昼過ぎのこと。わたしは出勤前に新大阪の高野先生宅にお寄りしました。
「先生、わたしの同僚なんですけど」とご相談。
「近ごろ、ものもらいに沈んだ顔して」
「もの思いか」
「はい。彼はシェフで、ああ見えてワリに賢いんです」
「知らないよ、どんな人か」
「なにしろ親が医者。本人も医学部を3回受験してます」
「裕福な生れだな。加えてチャレンジ精神がある」
「ケチで諦めが悪いんです。その彼が近ごろ変におとなしくて。どうしたのか」
立卦しなさいと先生。てな訳で、わたしはミニぜいちくをじゃらじゃら。
「ライスイカイの6番目です」
「雷水解の上爻変…」
「占的はシガラミから自由になりたい。一つのビジョンを有するが、それを実行するパワーが足らない」
「ははあ、そうなんですね」
シガラミって、どういう意味か判らずにうなづきました。
「彼はこの先どうすれば?」
「待つべしと易辞。かならず何か変化が起きる」
「それは良い変化でしょうか。それとも良くないヤツ?」
「本人の過去の行いしだい。辛抱を重ねてきた人なら吉」
「時期としては?」
「今から4ヵ月前後。そうでなければ4年後になる」
そうなんですね。ヨッチャンはどんな行いをしてきた人か…。うーん。わかんない。本人に聞くしかない。
以上でーす。