チョウ・ユンファ主演作(この映画では、トニー・レオンとW主演)で一番好きな作品。かれこれ10回近く観たかなあ。
 
 記憶もところどころおぼろげなので、改めて色々と調べてみると、
 
 1992年9月に、確か当時日本一のキャパシティを誇った渋谷パンテオン(定員1119人)にて行われた東京国際ファンタスティック映画祭の招待作品として上映。チョウ・ユンファ本人も来日して、舞台挨拶を行っている所に暴漢が乱入し、ユンファが拳銃を取り出して狙撃するというファンサービスの寸劇があり、その後、この映画冒頭の銃撃シーンにゲスト出演している國村隼が激励に訪れたとある。
 
 東急文化会館の上階の階段部分に長い時間並んで待って、いざ入場しても当然座れる訳もなく、舞台に向かって右側の壁にもたれかかって観た覚えがあるのだけれど、寸劇うんぬんのおいしい件が全く記憶に残っていないのは残念。