イメージ 1 毎月1日は映画の日。この前もこんな件を書いたような…
 
 で、ベスト・キッドを観てきたわけなのですが、劇場で普通に鑑賞すると大人は1800円じゃないですか。今日なんかは1000円なわけで、プログラムとワンドリンクを買ってもだいたい2000円弱だから、やっぱり1800円って高いよなあというのが実感。だからふらっと観にいかないもの。大抵この日のレイトショーとかって日時を決めてからにしている。
 
 オリジナルは観たことが無いのでなんともいえないけども、いじめられっ子が師匠から武術を教わるというのは踏襲されているようですね。あ、でもあの有名な箸で飛んでいるハエをつかむというシーンは知っています。今作でもありました。ただしハエたたきで叩いてからつまんでいましたけど(笑)
 
  主演のジェイデン・スミスが、着ている上着を脱ぐ→かける→取る→落とす→拾う→着るという一連の動作を来る日も来る日も反復して行わされ、飽き飽きした頃にそれがカンフーの大事な基本動作につながっているということが理解できたシーン。
このアイデアってジャッキーの出演作でもあったような気がするけど、違ったかな?
 
 いじめっ子が通うカンフー道場の師範役のユー・ロングァンも中々に存在感があったし、何よりもジャッキーが過去の自身の映画でのユエン・シャオティエンのような師匠役を演じるというのが時の流れを感じます。
 
 あーそうだ大事なことを忘れていた。クライマックスのトーナメントの試合前に、ハン(ジャッキー)がドレ(ジェイデン)に厳しい修行に耐えた褒美の白の試合着を渡す場面で、受け取ったドレが「ブルース・リーみたい」というセリフを話すのですが、ブルース・リーでハンといえば「燃えよドラゴン」で首領役を演じた由利徹似のシー・キエンのことが思い出されます。 これって脚本家の意図したものなのか、それとも日本語訳で脚色したものなのか。これに気づいた私って凄くない?チョキ
 
 凄くないよねえー
 その瞬間にハッと気づいたなら凄いけど、あなたが気づいたの、家に帰って湯船に浸かっている時ですからー 残念 
 
 DA・YO・NE 凡人ですとも わかります。