朝食同様、お昼なんて食べれない・・・
全く手を付けずにいると、
また学生さんがミニおにぎりを作ってきてくれました。
手まり寿司サイズのおにぎりでも、1つでさえ完食できず。
その後、少し動いた方がいいということで、
部屋の中をぐるぐる。
「分娩室を出てフロアを散歩しましょう」
と言われるも、何だか出るのが怖くて。
陣痛の波が来た時しゃがむと少し降りてくるかも
とのことで実践すると、
これがめちゃくちゃ痛い!!
ぐるぐる→しゃがむ→ぐるぐる→しゃがむ
を繰り返す。
「痛い・・・」なんて言葉も出ず、とにかく唸ってました。
そういえば、この頃隣の大音量妊婦さんの声が聞こえなくなり、
「産まれたんだ・・・いいな」と羨ましく思う。
でも、今思えば「痛い」って言葉が出るだけ、
まだ少し余裕があるように私は思うんですけど・・・
私唸り声しか出なかったですもん。
陣痛がなかなか進まない私に、
助産師さんからお風呂に入ることを提案されました。
体を温めると陣痛が進むからって。
こんな状態でお風呂に入るなんて・・・!!
「・・・不安で・・・」と躊躇する私に、
「お風呂の中も付いていますから!」と、
学生さん2人と助産師さんが、ずっとサポートしてくれました。
3人の前で1人だけお風呂って、出産前から考えたら恥ずかしい状況ですが、
その時はもうそんなことどうでもよかったです^^;
お風呂から上がり、分娩室へ戻る途中も容赦なく陣痛は訪れ、
廊下でもうずくまる私。
廊下のベンチでおばあちゃんと座っていた女の子は
不思議そうに私を見つめてました^^;
お風呂の効果はバッチリだったようで、
陣痛が更に強くなり、内診してもらうと「かなり下がってきてます」とのこと。
でも、赤ちゃんが降りてくる向きが前後(?)逆のようで、
「分娩台の上で四つん這いになって陣痛に耐えて下さい」と言われました。
言われた通りにすると・・・これがまた痛いこと痛いこと。
この頃には睡魔もピークで、寝れるわけないじゃん!と思っていた私も、
陣痛の合間のほんの数分も、気を失ったように少し寝てたっぽいです。
どのくらいこの状況に耐えたか・・・
功を奏し、赤ちゃんの向きが正常に!
だからあれだけ痛かったのねー!!
「分娩体制に入りましょう!」
と待ちに待ったお言葉。
途中、帝王切開にして下さいって言いかけたくらい、
体力的にも精神的にも弱っていた私ですが、
この言葉で「よし!」とまた力が湧いてきました。
いよいよです。
続きはvol.6で