生後89日目。
いつもありがとうございます
だいぶ前の話ですが、12月に義両親が我が家に来た時のことです。
ちっちゃいちゃんを囲んで、お七夜を兼ねた食事会をしていました。
退院当日で、料理を作る余裕がなかったので、父にお願いして美味しそうなお弁当を買って来てもらったんです。
和食の料亭が出しているだけあって、彩りもきれいなお弁当でした。
美味しいね、と食べながら、家庭料理の話題になりました。
前々から、義母はお料理はあまり得意ではないと聞いてはいました。
でも普段どんなものを食べているか、あまりよく知らなかったんです。
すると義父が開口一番、『料理のような料理じゃないような感じなので、ラーメンか寿司を食べに行きますね』と、謎の発言。
料理のような料理じゃない食べ物っていったい……！？
はてなマークが飛び交う私たちに気付いたかどうかはわかりませんが、義父が具体例を出してくれました。
『昨日は、すじことごはんで……』
すじこって、筋子ですか！？
味をつけるとイクラになるやつですよね！？
なかなか通好みな食卓になるようです
で、さらに、
『たらことごはんとか……塩辛とごはんとか……』
一応押さえておきますと、義両親はお酒を飲みません
メチャメチャ飲兵衛みたいなラインナップですけれども……しかもなんか料理かどうか以前に、色々不安になります
『で、それしかないなら外に行こうかって話になるんですよね』
義父はなんの疑問もなく、当然のように話していますが、私には結構衝撃でした。
家族の誕生日にしか外食しない我が家とは、全く違う食文化です。
と、それまでニコニコしながらご飯を食べていた義母が、
『あらやだ、たまにはちくわの日もあるわよ。ちゃんと切って出すでしょ？』
とさらに衝撃の発言をし、義父が
『あー、あと笹かまの日もあるな！』
と、至って普通に返事をしていました……
おそるべし義両親！
ちなみに、笹かまは切らないそうです（笑）
とりあえず料理だけは、確実に私のスキルでも上回れそうな予感！
相方氏が、カレーや唐揚げみたいな、男子の好きなものに興味を示さないわけがわかった気がします。
もちろん出されたら食べるのですが、別に大好きという感じではないんです。
それは、小さい頃から食べてきた母の味が違うからなんじゃないか、という気がしてきました
だって、筋子とかちくわなんだもーん（笑）
一緒に台所に立つような試練は、やって来ない気がします！