クリスマスを間近に控えたある日。
少女の部屋でのガールズトーク・・・。
登場人物・・・亜美「永遠より一秒長く 」大学在住
紗希「「2人星空の下で 」大学在住
理菜「会えない二人 」高校二年
奈々「紫丁香花」高校一年
亜美「もうすぐクリスマスだね~」
紗希「そうだね~」
少し不満そうな顔で紗希は言う。
理菜「紗希先輩はクリスマス嫌なんですか~?」
紗希「うん。別に楽しくもなんともないじゃん」
奈々「あれ?紗希さんって彼氏いますよね?」
紗希「いるよ~。好きでもない彼氏が」
奈々「え・・・なんで付き合ってるんですか?」
紗希「好きな人と付き合えないんだもん」
奈々「彼氏がいるとかですか?」
紗希「違う違う!その人・・・お兄ちゃんなんだよね」
奈々「・・・」
紗希「引くな引くな!!」
焦りながら紗希は言った。
理菜「紗希先輩が変なのは今に始まったことじゃないですよ。ね?」
亜美「そうだね。紗希は前から変だったからね」
紗希「人を変人みたいに言わないでくれる?」
亜美「違うの?」
紗希「違う!!てか、こんな話をしに来たわけじゃないでしょ!」
亜美「あ、忘れてた。奈々のことだったね」
全員の視線が奈々に行く。
奈々「あ・・・はい」
亜美「あ・・・はい。じゃないよ。どうするのさ、今年のクリスマス」
奈々「モデルの仕事が終わったら、家でゆっくりしようかなと・・・」
亜美「好きな人に告白はしないの?」
奈々「え!?そんなの絶対無理です!!」
理菜「なんで~?」
奈々「多分振られるから・・・」
理菜「振られるのを恐れてたら恋人なんてできないよ?」
紗希「2人の男から告白されてたお前が言うな」
紗希は理菜の頭を軽く叩く。
理菜「痛っ。私だって好きな人にアタックしましたもん!」
紗希「遠距離の相手なんてリスク少ないじゃん。私なんてリスクしかなかったわ」
理菜「それは兄に恋なんてする紗希さんが悪いです」
亜美「それ以前に恋自体あんまりいいものとは限らないけどね」
一同「え?」
亜美「私はそういうのであんまり良い思い出あんまりないからさ」
奈々「でも、今は幸せなんですよね?」
亜美「今はね。昔は全然よくなかったけど。だから奈々」
奈々「はい」
亜美「相手はちゃんと選んだほうがいいよ。モデルなんてやってると特に相手がたくさん現れるだろうから」
奈々「ですね。でも、私は1人の男の子しか見てません!」
亜美「いい心がけだね。私には痛い言葉だわ」
理菜「私もです」
2人で苦笑。
紗希「でも、その人だけ見てると報われなかった時つらいよ?」
奈々「まぁ・・・そうですけど。でも、同時に二人の人を好きになることなんてありえないし・・・好きでもない人と付き合いたくないし・・・」
亜美「純粋だね」
理菜「そうですね~」
紗希「うんうん」
奈々「私・・・変ですかね?」
理菜「正しいと思う。それが一番。でも、正しいからとはいってそれが答えとは限らないけどね」
奈々「なんでですか?」
理菜「恋愛に答えなんてないんだよ。形は人それぞれ。私たちがそれを示してるじゃない」
奈々「たしかにそうですね」
亜美は昔の恋人にいいように弄ばれ、暗い人生を送って、最後はなんとかいい人を見つけ、キスだけの純粋な恋を始めた。
紗希は兄と恋愛をあきらめて、普通の人と付き合い結婚をするらしい。だけど、まだ兄のことが一番好き。
理菜は初恋の人と幼馴染の間で揺らぎ、最終的に初恋の人を選んだ。
奈々「理菜さん。幼馴染って駄目ですかね?」
理菜「別にそんなことはないと思うけど・・・」
奈々「歯切れが悪いですね?」
理菜「その人が好きならそれでいいと思う」
亜美「元々の関係なんて気にしてもしょうがないよ」
奈々「ですね。みなさん、クリスマスのご予定とかあるんですか?」
亜美「私は椎名君とデートです」
紗希「私は家族で!!お兄ちゃんに会いたいし」
理菜「まだそれを言いますか・・・。私は裕哉さんとデートだよ♪」
奈々「皆さんそれぞれ満喫ですね。私はどうしよ・・・」
紗希「幼馴染の彼にアタックしかないって!!」
奈々「多分無理です・・・」
亜美「頑張りなさいよ」
奈々「う~・・・」
亜美「取られてから後悔するんだよ?」
奈々「・・・頑張ります」
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番外編でしたw
短編小説でもないので番外編のテーマでw
四人のことを知らない方、忘れた方は登場人物の名前の横にリンク先をのっけてあるので、良かったら見てください。
ギリギリ読めるレベルにはなっていますのでw
ではまた明日!
明日は11話を更新します!!