11話 人を好きになるって? | love storys  ~17歳、私と君と。~

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

~side晴香~


祐二が家に帰っていき、一息つこうと私は温かいココアを飲んだ。


祐二がいると心臓に悪い。


未だに、心臓はいつもより早いスピードで鼓動を上げている。


好きになるって大変なんだなぁ。


他人事のようにそう思った。


この祐二への恋は多分、初恋。


まだ、私たちは中学三年生っていう何もわからない時期だから、本当の恋愛って言うものがどんなものなのかわからないが、これはきっと・・・。


恋だと思う。


男の人を初めて好きになったんだ。


まあ、とても実るとは思わないけど。


祐二には好きな人がいるんだから。


それがもし私だったらいいのだけれど・・・。


そんなことはあり得ない。


この時、私はふと恋愛について考えてみる。


誰かを好きになる。


その相手が、自分のことが好きだった。


これで、片方がその想いを告げれば、そこで初めて2人は恋人となる。


そう考えると。


確率的にはすごく低いんじゃないだろうか?


中学三年生といえど、出会う異性の数は100は絶対越える。


その中で、一人の人を好きになる。


単純な確率で言えば100分の1だ。


それで、その相手もまた、同じように100分の1で誰かを好きになる。


それが、合致する。


むしろ奇跡に近い確率だ。


そうそう起きる出来事じゃない。


高校生になれば、また出会う人も増える。


大学生になればさらに増えて。


大人になったら、昔の人とかはほとんど忘れてしまうくらいたくさんの人に出会うことになるだろう。


それでも、街中には手を繋いでいるカップルがたくさんいる。


こんな、確率の低い中でみんなが成就している。


もう世の中奇跡だらけだ。


これが本当に確率だけの話だったら。


実際はどうなんだろうか。


理屈だけじゃないのが恋愛のなのかもしれない。


例えば、ある男の子が女の子を好きになって、猛アタックする。


それで女の子も徐々にその男の子を意識するようになる・・・。


これで2人の恋が実ったのなら。確率の問題でもなくなる。


こんなことを考えていると、恋愛って奥が深いなぁって改めて実感する。


けど、奥が深くても好きになる瞬間は一瞬。


ほんの些細な動作で。


何気ない仕草で。


ささやかな優しさで。


人を好きになる。


「特別視」するようになるんだ。






にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ
にほんブログ村

↑ ↑ ↑

押してくれると嬉しいです!!



相変わらず忙しいのですが。


意地で更新してみました。


ただ、今頭が働かないので、先に進まずです。


コメントなんですが、返せなくてすいません。


明日、今日分と一緒に返すので!!


今日してくれればの話ですが・・・。


皆さんのところには、バイトの休憩中に携帯で見ようかなって思っています♪