二人の体は雨で濡れる。
けど、そんなの全く気にならない。
僕は何よりも温かいものに触れているんだから・・・。
僕はキスをしながら、真美の背中に腕を回す。
と同時に、真美も僕の背中に腕を回す。
真美の服は洗ったばかりの服ぐらいぬれていた。
きっ僕のもそうだろう。
ふいに真美の舌が僕の舌にあたる。
そして、一瞬理性が飛んだ。
僕は舌を動かし真美の舌に何度も触れる。
真美はどんな表情で・・・想いでいるのだろうか・・・?
目をつぶっているからわからない。
真美の足が少しふらついて僕達の唇は離れた。
僕が目を開けると真美の顔がかなり赤い。
「どうしたの?」
「反則だよ」
真美は手の甲で口を隠すような仕種をした。
「何が?」
「ディープはダメだって。けど・・・」
真美は僕に笑顔を見せて
「拓也。大好き!!」
そういって僕に抱きついた。
僕は真美をしっかりと受け止める。
そして今度は、一瞬だけ・・・
優しくキスをした・・・。