襲いかかる試練、病魔との戦いの日々 | 夏川陽子の『気まぐれ太陽』

襲いかかる試練、病魔との戦いの日々



こんにちは。

色彩豊かな春がやってきましたね。


新年度、気持ちも新たに元気いっぱいスタート!したかったのですが、今の私はまだ元気いっぱいとは言えません。


3月後半くらいから、ずっと体調が悪く、毎日身体の苦しみと戦いながら育児に奮闘しておりました。


どんな症状かというと、


・鼻詰まり(両鼻詰まって口呼吸しかできない状態が続く)

・鼻水(透明なのがかんでもかんでも垂れてくる)

・咳(喉チクチク乾燥や刺激で止まらなくなる時も)

・痰


発熱はしていません。


元々アレルギー体質で花粉症もあり、子供達も鼻水が止まらず、風邪症状が続いていたので小児科に何度か受診して薬を飲んでいました。


私は耳鼻科で薬を処方してもらうもよくならず…


小児科で子供のついでに症状を伝え花粉症の薬を処方してもらうも全くよくならず…


昨日、事務所へ行った帰りの電車で恐れていた事が実際起こってしまいました。


咳が止まらなくなり涙が溢れ、鼻水も出るし吐きそうなくらいの咳の連続。


周りの乗客の方々に迷惑だろうな、コロナだと思われたり私の咳の様子を見て離れる人もいるのでは…と気になりながらも、周りを見る余裕はなく


途中で電車降りようかと思いましたが、なんとか耐え、家の近くの“呼吸科”に駆け込みました。


もうね、私もなんとなく気づいていたんですよね。


耳鼻科の薬もアレルギー科の薬も効かない。


これは、私が昔なったことのある“咳喘息”なのではないか、と。


血液検査と肺機能のの検査。


この1ヶ月、病院代と薬代での出費が多すぎて落ち込みます(;_;)


お医者さんからは、やはり

「咳喘息ですね。ていうか、これだけ酷いのによく我慢してたね。」と言われてしまいました。


だって、子供達風邪引いてるし、初めは目も痒かったし花粉症もひどいし、そのせいだと思うじゃないですか。


なので、はっきりとした原因は分かりませんが、↑の症状から、咳喘息に発展してしまったのかもしれない、と私は考えます。


今回処方してもらった薬


・アズマネックスツイストヘラー200ug60吸入12mg(いつもの調剤薬局にないので、入荷次第連絡待ち)

・ツロブテロールテープ2mg

(吸入が効果あれば、使わなくても良い)

・ツムラ麦門冬湯エキス顆粒

・アンブロキソール塩酸塩錠15mg

・レボフロキサシン錠500mg(抗生剤→昔ジスロマックという抗生剤で具合が悪くなっているため、ジスロマックはNGと必ず伝えてます)


大事な吸入薬がまだ手元になく連絡待ちですが、上記の薬で効果あれば、咳喘息で間違いないかなと。


2008年、MとしてCDデビューした年に、私は初めて“咳喘息”というものが発症しました。


その時も、はじめは風邪だと思い込んで市販薬を飲んでいたけど1ヶ月ほどしても治らず、病院へ行くと、“咳喘息”と診断されました。


その当時飲んでいた薬


・アドエアディスカス(ステロイド吸入薬)

・キプレス

・アレジオン


どのくらいで良くなったのかは正直覚えていませんが、この3種類を飲み続け、咳喘息は治ったと思っていました。


しかし、長い期間、薬を飲み続けた代償に、今度はキプレスやアレジオンを飲まないと、身体が痒くなる、という症状に襲われ、以降、キプレス&アレジオンを飲み続け、薬抜きをゆっくりゆっくり試みるも何度も失敗。


無理に薬を抜くよりも、飲んでて症状が出ないなら、今は飲んでいる方が良いのでは?とその時の担当医からの言葉で、薬を飲み続けることに。


私の体質的に、ヨガをする事をお勧めする、と言われたのですが、そこで通常のヨガではなく、家の近くにスタジオがあったという事もあり、“ホットヨガ”に体験でいき、12回コースで通うことにしてしまったんですね。


↑これが良くなかった。

後からお医者さんにも、ホットヨガはダメだよ。普通のヨガじゃなきゃ、と言われてしまいました。行く前に、ホットヨガでも良いのか、相談すればよかったなと。


この後、ホットヨガが原因で、“汗アレルギー”というものになってしまい、汗をかいたところが痒くてたまらない症状が出るようになってしまいました。


その後、1017年に結婚し、2018年に娘を妊娠。


妊婦にはキプレス、アレジオンは良くないと医者から言われ、セチリジンという薬に変更。


セチリジンを妊娠中も飲んでいましたが、産院でセチリジンが置いてなく、同じような薬でザイザルというものを現在も毎晩寝る前に服用しています。


その間になった病気


・声帯結節(2016年)

・汗アレルギー(2017年)

↑これに関しては、日本テレビ「スッキリ!」にて特殊なアレルギー特集の中で取材され、2020年2月20日に放送されました。

・前置胎盤(2018年。妊婦時。帝王切開決定&いつ出血するか分からない為、安静にしなくてはいけない)

・puppp(2021年。妊婦特有。全身痒くて耐え難い)


2018年に産まれた長女はwpw症候群という心臓病。


2023年現在、pupppの名残で身体の痒みが出る為、化学繊維の衣類NG。

とは言っても、綿100%の衣類はなかなかないので、あればそれを身に付けて、化学繊維の物に耐える日々。


それに加え、年に1.2回、目の病気である霰粒腫にもなったり、子供達の風邪なんかもしょっちゅう移るし、どんだけ〜!!!


ですよ。


何故、こんなに私には病魔が襲いかかるのでしょうか…


体質改善したいし、薬に頼らない生活になってみたい。


子供達ともいつも笑顔で接したい!


けど、なかなか難しい。


毎月毎月来るPMSとも闘ってますしね。


正直、苦しいこと、しんどい事だらけです。


けどそれでも、子供達がいてくれて、細々でも大好きな音楽活動やら応援して下さる皆さんとコミュニケーションが取れたり、FM桐生で番組持たせていただき、群馬の地酒大使としても活動させていただいていること、有り難く思います。


長くなりましたが、今の状況として、記録に残しておこうと思い、久しぶりに自分の身体について、記させていただきました。


最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。


どんなに苦しくても、そこから抜け出す糸口を見つけて、もがきながらも少しずつその苦しみを突破して、未来を信じて生きていこうと思います。


なかなか私のような病気にかかる人は少ないかもしれませんが、もしも誰かの病気の参考になったり、解決策を見つけるキッカケにしていただければ幸いです。


ではまた。



夏川陽子