お付き合いがとても順調な中、
突然仕事を辞めてきた彼。
急な転職、遠距離、、この先が思いやられます。
彼は自分の荷物置き場?
私と会うため?
よく分からないけどアパートを解約せず、そこで月に2回ほど会う関係が続きました。
そして、喧嘩も増えていきました。
お互いのクリスマスプレゼントを買いに行った時は、
私へのプレゼントを買った後、
「思ったより安くて良かった!」と言い放ち、
私は激怒。笑
デートの2,3日後、一応冷静に、「ああいう言い方はいい気がしないよ」と伝えたのですが、
「後からそういうこと言うなよ!!思った時に言えよ!!」
と、彼が逆ギレ。
モラハラってなんで、「その時に言え!」って怒るんでしょうね。
正論すぎて返す言葉がないからかなー。
多分その時に言っても怒るんだと思います。笑
その後も、
車を開ける時に、「爪当てるなよ!」と怒鳴ったり、
車の中で私の服の毛糸が少し舞ったら、
「汚すなよ!!」と怒る。
とにかくクルマ命で、車に関する怒りポイントが多かった。
そして、アパートの更新が迫り、
せめて安いところを契約したら?と言うと、
じゃあそうすると言って、社宅があるにも関わらずまた別のアパートを借りました。
そして引っ越しの際にも事件が。
重いドラム式の洗濯機を、彼と友人が一生懸命運んだんですが、
その直後使おうとしたら壊れたんです。
それにブチギレて、彼が洗濯機を殴る蹴る…
私も負けじと、「うるさい!」と言って何かを投げました。
そしたらびっくりして、やめてました。
この場面でも、「別れる」という選択肢がまったく頭に浮かばないんですよ。
この時は、とにかく結婚がしたくて、相手から逃げる、去るって判断がつきませんでした。
結婚に憑りつかれていました。
うーん、思い返しながら書いても、ちょっと吐き気がします。
自分のバカさ加減に。笑
うん、ホントに胸が苦しいです、過去の自分と向き合うのは結構キツいですね![]()
そして、週末だけ一緒に過ごす日々が数か月続きました。
結婚はしたかったものの、籍を入れるのは何だか遅らせていた私。
自分でも迷いがあったんだと思います。
だけど、彼はそこを見逃さなかった。
急に、籍を入れる?と聞いてきました。
まだ転職して1年も経っていないし、週末婚の形にしかならないのに、
なぜか、そう言ってきたんです。
私は、自分より先に彼が結婚を決意してくれた!真剣なんだ!じゃあ大丈夫!(なにが)
という脳内お花畑で、急遽籍を入れることに。
一緒に婚姻届を出しに行って、その後彼はなぜか真っ青。
具合が悪くなり寝込んでしまいました。
多分私が逃げていかないように焦って籍を入れたんだと思いますが、
本意ではなかったんでしょうね。
そして、そこから離婚まであっという間の出来事でした。
最後の喧嘩の原因となったのは、姑です。
マザコンの彼は、ことあるごとに実家に帰っていました。
お父さんが早くに亡くなっていたのもあって、
ママはひとりだから俺がついてなきゃ!みたいな雰囲気が漂っていました。
いずれ同居したいという話をされたこともありましたが、「絶対ないから」と否定していました。
それをのんでの結婚だと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
結婚してすぐ、
「実家の草刈りを手伝え!!」
と、急にお怒りモード。
あの、ふつーの草刈りじゃないんですよ。
ものすごいド田舎の山肌斜面を、電動草刈り機でやれというんです。
草刈り機プロのおじいちゃんたちにすら、「ここは危ない」と言って断られたところを、
経験もなく、体力もない新妻に、真夏の炎天下でやれというんです。
やれるわけないだろ!!!!![]()
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と大喧嘩。
「やれないにしたってお茶汲みぐらいしろよ!!!!」
昭和初期かよ。
お茶汲みって…
水筒でも何でも好きに持っていって飲めよ!!笑
「俺は草刈りがあるから週末はしばらく会えない」
「会いたきゃ実家に来て草刈り手伝え」
この一点張り。
オレに会いたきゃ、実家で奉公しなって?
キミはなんだ、お代官様か????
私が死ぬほど惚れてるとでも????
とんだうぬぼれ野郎ですよねえ。
私はてめえに惚れてねぇ、と次回、決意表明。
つづきます。
