過去のアプリ編。
お相手のスペック☆
・20代前半
・細身170前後
・実家住み
・事務職
はーい。。
これもまた、メッセージ丁寧長文長男くんですわ!!
なぜかだいぶ年上の私とマッチング。
大丈夫かなあと思いつつメッセージを開始したら、
「年下だけど大丈夫ですか?」と。
いやあお姉さんは若い子好きだけど!全然いいけど!
「そちらこそ大丈夫なんですか?」
「ボク全然年齢は気にしないので!」
いい子♡
安いオンナだな。笑
でもねえ、やっぱりそういう言われるとデレッとしてしまう。
男性もそういうのあるでしょ!?
そこからたくさんメッセージのやり取りをして、
会う話になったんですね。
せっかくなんでということで、電話で予定を決めることに。
そうしたら住んでるところが近いことが判明。
お相手のテンションがどんどん高まってしまって、2時間くらい話してたんだろうか…
正直初めての電話は気疲れするので30分くらいで終わりたかった…
な、なぜこんなオバサンにテンションマックスなのか。
ちょっと動揺しつつ、会う日を迎えた。
おー、見事なマッシュカット。
ほそーい、スラーッとしてる。
今時の子だねえ。
ランチとカフェに行ったのだけど、どっちもそれぞれの分を払う完全割り勘スタイル。
ここまでキッチリはあまり経験なかったかも。
あ、昔一人いたわ。
ジュース一杯ずつ払おうとして、店員さんにドン引きされてた人が。笑
恥ずかしいから、「私払います」って奢ったわ。
ま、いいや。
かなり年下だからね、別に奢ってほしいとは思ってなかったし。
だけどー。
食事中に飛び出したお話のほうが、衝撃でした。
お店に入って、さあ注文。
「あ~、ボク食べれるのあるかな~」
普通あるよ。
多種多様なメニューを揃えたファミレスだよ。
「あー、じゃあ肉みそスパで」
それは食べられるのか。
「えっと、なにか嫌いなものとかあるんですか?」
「そうですねえ!まず漬物と、味の濃い煮物、ナス、トマトも無理かな~。
シソはお母さんが餃子に混ぜてくれたけど、それでも食べられなくて。
奥さんになる人は苦労するんだろうな」
堂々とすな。
「えっ!?結婚しても好き嫌いするつもりなんですか!?」
……あっ、思ったことが口に出てしまった。
私グッと堪えるほうなんですが、この時ばかりは言葉が止まりませんでした。笑
「えっ?ああ~いや、頑張ろうとは思ってるんですけど
」
しどろもどろの彼。
「いやあ、なんかあんまり親にこれ食べろあれ食べろって言われたことなくて。
大学で出来た初彼女が色々作ってくれたんですけど、こんなにも食べられないものがあるって初めて知ったんですよね」
ぎゃーお。
甘やかしボーイ。
「お姉ちゃんはお小遣い制だったんだけど、ボクは欲しいって言えば何でも買ってもらえて。
なんか待遇違ったんですよね」
親、なぜそこまで長男を甘やかす。
「父親はスパルタで、母親は優しかったかな~。
母親はおばあちゃんに虐められててかわいそうでしたね」
「ああ、同居だったんですね」
「そうです!ボクも同居したいなと思ってて」
ええーーーーーーー。
お母さんいじめられてたのに?
なんで歴史を繰り返すのよ…
「まあでも今奥さんも仕事辞めないし、お互いの中間地点に住むくらいが妥当じゃないでしょうかねえ。
よっぽどその地区でお嫁さん見つかればいいですけど」
(私の職場と彼の職場の中間地点は実家から30分くらいなので、こう言ってみた)
「えっ、ああまあ~、そうなんですかね…」
この辺でなあなあにしてお開きにしました。
また会えますか?と聞かれたけど、
ないよね。
いくら若くても!ピチピチでも!
ないよ!!!!
年齢気にしない、いい子かと思ったけど。
結局同居アリジゴクに引きずり込む奴隷を探してたんですね~。
一見許容範囲広そうに見せてくるけど、
そこまで広げないと同居してくれるような子は見つからないって本能で分かってるんだろうか?笑
まだそのイジワルばあさんも健在だっていうし、
なんでそこに飛び込んでいかなきゃいけないの![]()
いくら年上で後がなさそうだからってね!!!!
足元見ないでよ!!!!笑
おしまい。