アンデルセン傑作集 | よつば生活 そして本のこと

アンデルセン傑作集

11月でも、半袖の陽気だった三連休。

やっと11月かぁ。


私の中では、今年はゆっくり進んでいる。


先月は息子の入籍前の挨拶と

習い事サークルのイベントの裏方が重なりました。


特に息子のお相手との

母への挨拶は気を張ってしまった。

ぐうぜん来てくれた姪のおかげで

和やかになりました。


習い事のイベントも無事に終わり、よかった。

感染対策とかいろいろ心配したからかな。


さて、

ひさしぶりの読書記録です。


先月は移動中も、

本を読まず爆睡しておりました💧


『アンデルセン傑作集

マッチ売りの少女 人魚姫』

新潮社 アンデルセン 天沼春樹訳


女性が主人公の15作の話。

ピックアップされた作品が

年代順に並んでいるそう。


はじめは「親指姫」

最後は「歯いたおばさん」


マッチ売りの少女は、

絵本じゃないのに

チキンが踊る様子が目に浮かぶ。


私は小さい頃、この作品を何回も読み返した。


ひさしぶりに読んで、

切なさは感じるけど

悲しさよりも少女の気持ちの美しさに惹かれて

残酷さは感じなかった。


人魚姫は、一言でいうとすごい。

想像力と情景の美しい文章。


アンデルセン作品は創作作品がほとんどなのに

↑民話ではない


200年経っても

デンマークだけではなくて、

日本でも

子どもから大人まで

一度は読んだことがあると思う。


なかなかこういう作家は見当たらない。


ところで、ディズニーのリトルマーメードは

この人魚姫がベースなのかな。

ラストはどうなっているか、ちょっと気になりました。



年を重ねました。ちゃんちゃん。