『深夜特急1』
やっと手にとってみました。
『深夜特急1』香港・マカオ
沢木耕太郎 新潮社
あまりにも有名なシリーズ本。
ずっーと、図書館の棚にあるのを見ながら
旅にそれほど関心が持てない性分の私は読んでいなかった。
読んだきっかけは
中学の教科書で紹介されていると知ったこと。
そんなに恐くない?!←おいおい
私が手にとったのは平成6年初版の文庫本で、
シリーズは6巻。
(1986年から単行本では3巻発行)
1巻は巻末のエッセイを含めて270ページほど。
本を手に、電車に乗ったところ
あまりに面白すぎて
1時間ちょいの往復の間に
夢中になって読んでしまった。
恐いと思っていた
タイトルの暗闇のなか走る列車は出てこなくて、
今のところ出てきた乗り物は
格安チケットの飛行機と船。
あれ?
これから大陸横断するのだろうか。
とにかく
文章が引き込まれる。
特にカジノの描写。
読んでいるだけで、こちらも高揚してくるようだ。
そして何より、
こんな旅があるのかという驚き。
現在はラジオでの朗読が放送中のよう。
まずは本を読んでみようかな。
でも聴いてみたいな。
どうしようかなぁ。
名著だと思います。
旅といえば、私はよく東京駅にお世話になってます