「7本指のピアニスト」 | よつば生活 そして本のこと

「7本指のピアニスト」

気分的に仕事のことが気になり、

本が読めない期間を過ごしていた。


こういうことは、よくあります。

そんな時は、柴犬の動画をみて癒されています。


久しぶりに読みました。


「7本指のピアニスト」

西川悟平 朝日新聞出版


2015年に出版された、

ジストリアという病気のため指が動かせなくなった

ピアニスト西川さんが自らの経験を書いた本。


明るく果敢に生きる人柄が

本から溢れてくるよう。


謙遜する姿に突っ込みたくなるけれど、

ピアノへの努力は凄まじい。


特に胸に響いたのは

彼の先生の


ピアノを部屋でもくもくと練習することだけでなく、

誰かに演奏を聴いてもらうことで、もっと上達するチカラになるというような言葉。


そう、発表するという行為は

とても緊張もするし勇気のあることなのだ。


分かっているけど、

大抵何やかやの言い訳して逃げちゃうもの。


私もずっと逃げている剣道の昇段試験。


落ちてもいい、

いや

落ちて元々。


でもなぁ、

受け始めると

つらいだろうな。


反省、、、


というわけで、

数々の試練を乗り越えられた

西川さんは、本当に尊敬できる人なのです!


本を読んで

彼の生き方を素直に受け止められるような状態があれば、

まだ伸びしろはある!


仙台ー!応援に行きました📣